11/17

死ぬ前にやっておきたい事は、色々あるが、
金も時間もあるのに、出来なかった事がある。
いつしかそれは夢となり、実現するまで、かれこれ
6年も経ってしまった・・・・・・・・・・・・

そのやりたい事、夢とは、
富士急ハイランドの4大絶叫コースターを制覇することだ。

ただしこれには自分の中で条件があった。
それは同乗者は、おねえちゃんである事。

5年前ナガシマスパーランドで絶叫マシンを
一人で乗り制覇した時、
周りのカップルが非常に羨ましかった。
男友達と乗るのも、みじめなのでお断りした。
絶対おねえちゃんが良かった。

とにかく6年の間
絶叫マシンに同乗してくれる、おねえちゃんを探した。
もちろん、女房、女房の友人、子供、孫、姪と
候補はいたが皆、絶叫系は苦手で断られた。
さらに絶叫コースターの乗車年齢制限が64歳以下と知り、

このままでは一生乗れなくなると、マジで焦っていた。

そんな状況をバイク仲間に愚痴ったところ、救世主が現れました。
そしてその救世主と共に4大コースターを制覇した出来事を綴ります。
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11/17 平日の火曜日


男女2人だとまずいので男2人追加し
4人でGOTOトラベルを利用して富士急へ

富士急に着くなり
4大コースターは平日にも関わらずどれも100分以上待ち

とりあえず
近くにあったフジヤマ「FUJIYAMA」に並ぶ。

フジヤマにあった年齢制限の看板


2時間近く並んでやっと自分たちの番になる。

乗車時間は3分36秒。これぞ“キング・オブ・コースター”

正統派コースター 左右に揺られ肩が痛くなる。
ライダーにとってこの程度の遠心力や速度、高低差など
楽勝。恐怖はこれっぼっちも無く完全に楽しめれた。
フジヤマは、難なく制覇

ここですでに12時を過ぎてた。
待ち時間を計算すると今日1日で4大コースターの制覇が難しい
ので、ここからはお金を使って効率的に制覇することにした。
優先搭乗券1,700円/回
さすがにお金の力は凄い5分待ちで加速度世界一の
「ド・ドドンパ」に乗れることが出来た。

カタパルトスタートで一瞬で時速180km
加速力半端ない。 バイクでは味わえない加速感
シートに押し付けられる加速Gが病み付きになりそうな感覚
何度でも乗りたいと思いました。


次はドドンパに隣接する「高飛車」

こちらもお金の力で並ばずに乗車
とんでもない角度から落下するループコースター!
オーバーハングの落下は未経験だったので新鮮
ウヒョーと驚きながらも楽しい感覚が味わえました。
こちらも面白かった。


最後に「ええじゃないか」に乗ろうと優先乗車券を
買おうとしたが売り切れ
仕方なく1時間程並ぶ

靴を脱いで足が宙に浮いた状態で乗車するコースター、
足がブラブラしているので、踏ん張りが利かず
もうコースターのなすがまま。
とくに前方に傾斜した時に、もしハーネスが外れたら
と思うと一瞬だけ恐怖を覚えました。
でもそれも一瞬で忘れ
楽しく乗れて大変満足しました。



これで4大絶叫コースター 完全制覇です。
15時半となり閉園の17時までの時間で

「テンテコマイ」と

「鉄骨番長」と


「レッドタワー」と

 

「パニックロック」の絶叫系マシンを

おまけで制覇し富士急を完全制覇しました。

 

夢を叶えてくれた、さゆさんと

 

さゆさん、ありがとう。

日も暮れ イルミネーションに囲まれながら園をあとにしました。

 

閉園時間ぎりぎりまで滞在し帰路につきました。

御殿場から高速に乗り1時間程してから事件が発生!!!

ドライバーの真さんとナビのさゆさんは話に夢中で
標識見ずに1時間近くも走った。
後席乗車の僕とむっくんは仮眠をしており、
そろそろ休憩かと目を覚ました時に飛び込んできた標識は
「厚木」・・・・大笑いです。 東京に向かってました。
結局2時間半ロスって御殿場に戻る
出発地点の浜北に着いたのは22時過ぎ
帰宅したのは23時を回っていた。

ほんとにおもしろい連中ですね。
行き帰りの道程はまったく退屈しませんでした。
おかげで6年越しの夢が叶いました。

こんな爺の夢に付き合ってくれた三人には感謝してます。
本当にありがとう。

 

次の夢は12/4の日本一のバンジージャンプだ。  非常に楽しみ

 

おしまい。