7/10 退院後の報告
普通の陰嚢水腫なら、術後2日目に退院
長くても入院5日らしいが
僕の場合は実に入院10日も
入院中は陰嚢にドレーンを刺したままにして内容物の排出を行い
排出が、ほぼなくなった10日目に退院となりました。
水腫もなく晴れて退院となった訳ですが
退院翌日に紙パンツを脱いだらパンツに、かさぶたが
付着して、傷口が露出して血がポタポタと・・・
数秒で便器が真っ赤っか
あそことタマタマは血管がたくさん集まっているようで
どんどん出血・・
ちょっとパニックになって女房に大声で「ガーゼ持ってきて」と叫ぶ
2cmも厚く重ねたガーゼも、あっという間に血を吸って
ずっしりと重くなる。
とにかく強く圧迫して流血を防ぐ・・・
もう冷や汗と鮮血というか綺麗な血の色に意識が飛びそうになる。
女房は医者に行こうと言い始めた頃、なんとか止血に成功した。
そしてその翌日
血で固まったガーゼを患部から剥がすのに・・それはそれは恐怖でした。
陰毛とガーゼと患部が複雑にからみあって血の凝固によって固く接着されている。
そして相反する伸び縮みするタマタマのやわらかい皮膚
電動カミソリを使って毛の一本、ガーゼの横糸縦糸の一本ずつ
切りながら患部に触れないように慎重に・・・
いつ傷口が開くか分からない恐怖と突然ズキッとする痛みにおびえながら
汗びっしょりになって感覚を研ぎ澄まし10分以上かかって分離に成功。
不器用な女房には任せられず全て自分でやり遂げました。
まじでほっとしました。
医師が手術する時の慎重さと繊細な感覚を疑似体験できました。
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手術から数えて18日たっても傷口が膿んだままなので今日病院に行き
抗生物質と軟膏をもらい様子を見ている。
あまりに治りがおそいので、患部の膿を採取して微生物検査に
出すそうです。
おーい 入院中 ドレンの排出部ばかり見て、患部の傷口なんか
一度も見ていなかったじゃないか
今日の診察でも患部の傷口ばかり見て、水腫の溜まり具合を
指摘するまで忘れていた主治医
ちょっと頼りないです・・・・
まっその分、 入院慣れした僕が指導すれば良いか・・・
なんちゃって
今度の診察は一週間後
いつになったらバイクに乗れるのでしょうか?