先日故障した先輩のVFからの教訓
VF1000R/Fのオーナーの方に
電装品は2010年以降のものに換えましょうね。
35年前の電装品はとっくに寿命です。
今回の先輩のVFの故障もスターターのリレーの
不具合でした。
以下に交換が必要な寿命部品を列記します。
・スターターリレー&メインヒューズ
・ポンプリレー
・燃料ポンプ
・レクチ・レギュレーター
・セルモーター(オーバーホールする)
・点火コイル
・プラグコード
安心して乗るために
35年前の純正にこだわらず、最新の部品に交換しましょう。
私が経験した不具合で、こんなのもありました。
・イグニッションSW (ハンドル切るとエンジン停止した)
・タコメーター (ノイズを拾い針が異常な動き)
やはり機械系は使っていれば長持ちしますが、
電気系は経年劣化でダメになりますね。
そしてVFの最大の弱点がこれです。
それはオーバーヒート・・人によってはパーコ現象の発生とか、実際は良く分からないが、
外気温が30度以上で炎天下、走行風が期待できない渋滞で水温が120~130℃以上になってエンジンが吹かなくなる症状です。
僕が行った対策として
1.エアクリの入口にPC用の小型電動ファン追加して 新鮮なエアーを入れる
2.キャブ付近に熱気排出用電動ファン(CBR250用)
を追加
3.タンク下に断熱材&タンクを少し浮かす
4.燃料ホースに耐熱帯を巻いて熱気から守る
5.サーモスタットの撤去
6.燃料ポンプ、クーラント移設してエンジン後方を、がらんどうにして風通しを良くする
以上、考えられる対策をしても、僕の場合
暑い夏に渋滞に、はまって10分でオーバーヒートの症状が出ました。
そこで究極の対策として考えたのは
ランエボに付いているインタークーラーやラジエーターに水を噴射する装置を真似てVFに付ける。
これで完璧だと思いますが・・・
そこまでしてVFに乗りたいかと考えると
猛暑の時はVFに乗らないのが賢明だと結論(笑)。
おしまい。