4/19(金)
平日やることがないので、倉庫の奥から昔乗っていたトライアル車を
引っ張り出してきて、レストアでもしようかなァ
もう10年は動かしていない。
15年前にレストアして友人と海岸で遊んでいた。
いつの間にか乗らなくなって倉庫に保存してあった。
 
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トライアル関係のブログ(GOさんや不倒翁さん)
を見ていると、昔のようにちょっと乗ってみたくなった。
考えてみれば第1次トライアルブームでSL125で競技に参加
TY250Jで本格的に参加・・・ブームが去り
第2次トライアルブームでTLR200で参加、最後はTLM200も乗っていた
・・・ブームが去り
友人が海岸でTLM220Rで遊んでいたので付き合うためTY250Rを安値で購入しレストアして遊んでいた。
それも40歳になる前に乗らなくなった。
 
 
 

 
レストアは後回しで、まずは乗れるようにしようと・・・・
タイヤがつぶれていたのでムシを交換してエアー入れてOK
タイヤはヒビ割れしているが、気にしない。
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エンジンは例のエタノールチェックでかかることを確認。
アイドリングが続かないのでキャブをオーバーホールします。
 
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キャブの中はガソリンが腐っています。
ジェット類が腐食して緑青が出て、ガソリンを緑色に替えてます。
独特の異臭が鼻につき、ゲロゲロになります。
チョーク機構も固着していたのでクリーニング
スロツトルのピストンも固着、こちらは磨きを施した。
 
ジェット類の穴を針金で貫通させます。
 
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さっさーと組んでキャブのオーバーホールは完了
 
・クラッチ板も固着
・フロントブレーキ固着
この2点は後回し
 
キャブをオーバーホールしても、かかりが悪い。
エタノールならキック1発だが、ガソリンだと何度キックしてもかからない。
点火プラグの火が弱い・・・交換用プラグの在庫なく、ギャップ調整と
磨きでごまかす。
ついでに点火コイルのプラグコードも黄色いかっこいいものに交換
 
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→それでもエンジンがかからない
 
 
ガソリンが古い・・・農機具に使う数年前の混合ガソリンはやはり着火性が悪い。
新しいガソリンはVFに入っているが、明日ツーに行くので使いたくない。
VFRから頂くか・・・・
お腹が減ったので中断して家に帰る。
 
午後から作業再開
VFRから新鮮なガソリンを借用
TYに入れた・・・・エンジン始動・・・かかった。
やはり1年も前のガソリンは着火性が悪いのが分かった。
 
次にフロントブレーキが効かない問題
ワイヤーが伸びきり調整できず、TYのドラムブレーキのアームは
ハブの中に入っているのでいちいちフロントホイールを外さなければならない。外したところアーム位置調整が出来ない位置にあり、ワイヤーを
短くなるように裏技で処理
 
次にクラッチ固着
カバーはずし、クラッチ板をマイナスドライバーでこじる
・・・・完了
本当はバラしてクラッチ板1枚1枚清掃するのが本当だが
機能すればよいので
省略
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さてカバーをつけようと思ったけど・・・・
カバーつければもう乗れるよ。・・・本当に乗る?
なんかいじっていたら、乗るよりもいじる方が楽しい気が・・・
これから全バラしてレストア突入する?
どうする 僕・・・・・・
 
 

 夕食をはさみ、その2時間後・・・・
今回はレストアではなく修理ということで・・・
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無性に乗りたくなり・・ささっと組み立てて修理完了。
 
数100mだけ走りました。
 
2サイクルで低速ギヤによる瞬発力・・・いいねぇ
 
本日はこれで終了。
明日は待ちに待った VFの集まり・・富士山ツーです。