2/22 金曜日
昨日21日木曜日の出来事を綴ります。


この日、病院のインフルエンザ予防運動が解除。
面会時のマスク着用は不要となり、小さな子供の面会も解禁された。
夕方に孫が来た。
2才と7ケ月 言葉も良くしゃべる。僕の事をマサ○パパと呼ばせている。
嫁側の両親がジジとババと呼ばせているので、混同してはいけないと思い
呼び方を替えている。   妻はヒサ○ママと呼ばせている。
最近はっきりと、マサ○パパと言うようになり、好き好きギューとハグして
くれる。 
嫁が良く孫を仕込んでくれているようだ。余りに可愛くて金銭的な援助を
限りなくしてしまいそうだ。
普段一緒に住んでいないので、なおさらだ・・・・
 
↓嫁と孫と妻
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また、遊びにきてね。  

さて、孫が面会に来た4時間前に遡る。

食事を済ませ、予約したシャワーを浴び、部屋で横になった13時15分
平日の昼さがり・・・突然に本当に突然に現れた。
あり得ない人物が面会に来た。
 
 
その人は、お見舞いにこれない代わりに、わざわざ僕のために
大国魂神社に行って、祈祷してもらい病気平癒祈願を受けたお守りを
封書で手紙も添えて送ってきた。
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こんな見舞い方法もあるのかとすごく感心し、夫婦で大きく感動もした。
それだけで充分すぎるほどの気持を受けていたのに・・・
 
今日・・・・
東京府中から300kもバイクを転がし、その男はやってきた・・・・
ただ僕のために3時間半もひたすら走り・・・・
 
 
 
 
 
 
その人は・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1952ジジさん
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僕より4つ先輩  VFオーナーズクラブ 最年長
VF1000Rばかり3台乗り継ぐ。オーナー歴は20年以上。
 
ブログを見て、僕がちょっと弱気になっているのを感じ取り、
今日、パワーを与える必要があると判断し、寒く横風が強い中、
VFを転がしてきたそうな。 (往復7時間)
僕のために・・・もう・・感謝しようがない・・・
 
ジャケットを脱いだスリムな身体は還暦過ぎたものではない。
バリバリのライダーの身体付きだ。
同じライダー仲間でもジジさんと話していておもしろい。
走りもすごいが、それ以上にメカニックについて詳しいものだから、
会話が弾む。
僕がいままでに数多くのバイクをいじってきた知識を話したくても
理解してもらえる相手は少ない。
 
ジジさんはそのメカニックな話をVF20年で実体験しているので理解し
分かってくれる。
VFのフロントサスの構造とか、オイル量が5ccの増減で変化が分かるとか
エンジンのオーバーホールの話とかガスケットの在庫量の話とか
僕も勉強になるし格好の話相手ですげー楽しかった。
あっという間に2時間が経ち、そろそろ帰らないと家にたどり着けない
15時30分頃にお別れした。
19時に無事家についたとのメールがあった。
 
本当に今日はびっくりしました。
また、本当に元気を頂きました。
ジジさんに心配かけないよう頑張って治療に専念します。
本当にありがとうございました。
 


余談・・・50歳未満のライダーへ
ジジさんや僕の時代のバイクはすぐにカブったり、ポイント点火の
バイクばかりでメカの知識がないと帰ってこれなかった。
だから必然的に詳しくなった。常に予備のプラグは持っていた。
 
バイクも乗るだけではなく、プラグ外して燃焼具合をチェックしたり
冷却水の交換位はライダーならできるようになってほしいと願う。
ブレーキオイルのエア抜きができれば、話相手になります。