アズーア | 下町風来坊の備忘録

下町風来坊の備忘録

東東京下町在住のオッサン。食べ歩きや旅、ワンコの話題など、たわいもない日常やその時々に思うことを、童心で馬鹿正直に、また今の社会や風潮に対する心情を、ぼんやり本音でつぶやいてます。

今滞在最終日のディナータイムは、ロイヤルハワイアンにあるビーチサイドレストランにて。

 

マイタイバー同様、この通路を歩き

 

アズーア・・・お馴染みなレストランですが、アズーアとしては何気に久しぶりの訪問

 

このお店、ディナータイムはシーフード中心のハワイアンフレンチレストラン・アズーアですが、午前中はブレックファーストレストラン・サーフラナイ、今滞在中サーフラナイには一度訪問しました。

 

ダイヤモンドベッドを眺める

 

こちらのテーブル席にて

 

コロナ禍以前の滞在で、最終日のディナーと言えば、このアズーアと決めていたくらい、店内の優雅な雰囲気やスタッフさんのホスピタリティはもちろん、シーフード中心のコース料理がとてもおいしくて、私たちにとって思い出深い、指折りのお気に入りレストランでした。

 

ビーチの様子も

 

まずはスパークリング

 

パンとバター

 

料理はコースで、前菜・メイン・デザートから、それぞれ1つずつ選択するプリティクススタイルに変わってましたが・・・。

 

まずはアミューズ

 

ビーツサラダ

 

赤ビーツと黄ビーツ、オレンジのスパイス漬け、ヤギのチーズ、北欧風チュイルなど

 

私たちの手前では、何かのパーティが始まるよう

 

すぐ後ろの店内も雰囲気あります

 

別メニューの前菜料理が到着

 

1つは帆立貝のポシェ、もう1つはヤシの芽のポシェ・・・実は私がもう1つの選択メニュー・まぐろのクルードを注文すべきところを、間違えてビーガン用のヤシの芽のポシェに指差してしまい、どちらもポシェという料理に。(^_^;)

 

ビジュアルは全く同じ (^_^;)、こちらは帆立貝

 

角度を変えてますが、こちらはヤシの芽

 

う〜ん、ビジュアルはキレイですが、正直どちらも味わいは微妙、特に帆立貝の方は妙に生臭くて、私たちにしては珍しく残してしまいましたが、お隣テーブルで同じ料理を食べていたお客さんも、顔をしかめて残してましが。

まぁ私としては、久しぶりにハワイの食べ物で、あのリリハベーカリーのココパフ(抹茶味)以来の『何じゃこりぁ〜!』が、まさかまさかのアズーアで飛び出してしまうとは。(^_^;)

 

ワインはリースニング

 

別メニューのメインも

 

コナ産カンパチの炙り焼き

 

メインとしてはビジュアルも微妙ですが、前菜の帆立貝同様、こちらの炙りカンパチもほのかに生臭く、魚の練りもの風な付け合せも?

まぁ不味くもないけど、おいしくもない。(^_^;)

 

スネークリバーファーム産サーロインとショートリブ ガーリックマッシュポテト

 

こちらもビジュアルは微妙ですが (^_^;)

 

特にビーフの焼き加減も聴かれませんでしたが、サーロインはミディアムレアで味はまあまあ、ブリスケット風のショートリブが比較的美味、カンパチの炙りより、まだこちらの方が正解かも。

 

ワインはイタリアのキャンティ

 

雰囲気は変わらずいいです

 

サンセットからブルーハワイの時間帯、前のパーティはハネムーンの両家のよう、欧州系白人男性とインド系女性のカップル

 

ビーチ側も・・・ビーチ側のカップル、西洋人はこういう風景が似合いますね

 

デザートも別メニュー

 

シトラスオリーブケーキ

 

ホヌのタルト

 

デザートに関しても、特に印象はなくどちらも普通、あえて言うなら日本の何でもないお店のデザートの方がおいしいかも。(^_^;)

 

ライティングされムーディーな店内

 

まぁ今回はアズーアを過信し過ぎでしたね。

個人的にはあまりにも、これまでのアズーアの印象が良かったためですが、まぁお馴染みレストランと言っても何気に4年ぶり、シェフが変わっている可能性が高く、シェフが変われば料理のスタイルや味わいも一変するわけで。

ちなみに予兆はあったんですよね。

ディナータイムに2回ほど、お隣のマイタイバーを訪れた際、アズーアのお客さんが少ないなぁと感じましたし、アズーアに伺う当日になって、ネットでコースメニューを見て、明らかにこれまでとは違う料理の印象に、直前までキャンセルするかどうか迷いましたが。

ちなみに今回もテラスを見回すと3割ていどの客入り、店内はゼロでした。

 

ビーチからのアズーアテラス席

 

今回のワイキキ滞在は節約を心掛けましたが、当初から最終ディナーだけは奮発するつもりで、久しぶりにアズーアに伺いましたが、料理に関してはちょっと残念。

ただ、店内からの素晴らしい展望や優雅な雰囲気、担当スタッフさんの親切なホスピタリティは変わらず、これはこれで思い出に残りそうなディナータイム、それなりに満足でした。

 

こちらのマイタイバーは満席

 

ちなみにアズーアに関しては、事前にメニューを確認し、シェフが変わっているのを確認できた頃にまた伺いたいですね。(^_^;)