先日のディナータイムは六本木エリアにて。
東京ミッドタウン六本木の
リッツカールトンホテル東京内にある
Ａｚｕｒｅ ４５・・・２０１６年から６年連続でミシュラン一つ星を取り続けているレストラン
窓際のテーブル席にて
高層階からのキレイな夜景
この前週、同じ外資系ホテルのコンラッド大阪に滞在したばかり、何気にこの高層階からの夜景もコンラッドを彷彿。
スタッフさんによると前夜は雨天による霧で、夜景が霞んでたそうですが、この日は一転、こんなスッキリ見事な夜景は本当に久しぶりとのこと、何気にラッキーでしたね。
リッツカールトン自家製のシャンパーニュから
乾杯のシャンパーニュは３種類から、せっかくなのでこのリッツカールトンオリジナルをいただいたのですが、会計時のレシートを見ると、私たちとしては何気にお値段が高めでビックリ。
何となくソムリエさんに、それぞれシャンパーニュ値段を聴くのは何となくカッコ悪いですし、まぁ仕方ないですね。(^-^;
料理はコース、最初のアミューズブーシュは、コンティチーズを有明海苔の薄いチップで挟んだものと、無花果カップにフォアグラを詰めたもの
店内・奥の風景・・・この日は比較的空席が目立ちました
次のアミューズブーシュは
うなぎ・海老芋・西洋山葵・・・ちょっとアミューズブッシュとは思えないボリューム
ちなみにメニュー表なく、一応言えば作って渡してもらえますが、料理の食材しか書いていないので、見ても詳細はわからず、もちろん口頭で説明してくれますが、ほとんど覚えていず。(^_^;)
パンは３種類・・・これはマスカルポーネの全粒粉、ライ麦カンパーニュ、天然酵母と続き、バターはボルディエバター
コース１皿目はこんなスタイルで
マグロ・カラスミ・オリーブ・椎茸・白胡麻シブレット
ワインはペアリングで､最初の１杯はロゼ
ちなみにペアリングのワインは、ソムリエさんがその日の料理に合う、比較的リーズナブルなものを選んでくれます。
六本木ヒルズのタワーやテレビ朝日の社屋
次は白
次の料理も到着
次は赤
料理も到着
リードヴォー・栗・バターナッツスクワッシュ、フォンドボー
ちなみにリードヴォーとは、仔牛の胸腺肉という、仔牛がミルクを飲んでいる時期に必要とされ、成長につれ失われる器官のこと、高級フランス料理の定番食材であり、焼肉ではシビレという部位、わずかながらにミルクの香りがして、濃密な脂分が魅力のいわば高級ホルモンだそう。
魚料理が到着
オマール海老 トリュフヴィネグレット カリフラワームース
３杯目の白・・・コース料理だと、どうしても白の比率が高く
次も魚料理
舌平目 真鱈白子 ルッコラ クラシカルブールブラン
肉料理に合わせて赤
肉料理が到着
和牛 フォンドボーソース ポテトガレット スイスチャード
ほぼレアの柔らかい和牛赤身肉
デザートはジャージー牛乳のソルベ
そして
洋ナシのサバランソルベ メレンゲ・・・ちなみにこの日は嫁さんの外食バースデーディナーでした
プティフール３種
４５階からのキレイな夜景を見下ろしながらいただく、アニバーサリーならではの、ちょっと贅沢なフレンチコース。
どのお皿も美味で、ボリューム的にもちょうど良かったです。
ちなみにフレンチコースというと全般的にコッテリで、また食材をいじりすぎて何を食べているのかわからないお店もありますが、ここのコースは食材本来の特徴を生かし、何を食べているのかがハッキリわかる、比較的アッサリとした料理なのが個人的には良かったですね。
またグランメゾンなどでは、料理後の長いチーズ・デザートタイムで、更に胃がもたれてしまいますが、ここはデザートがソルベ類でサッパリ、プティフールも少しなので、全く胃がもたれることもなく、とにかく全般的にとても満足でした。
ただワインペアリングで、全部の料理に１杯ずつはちょっと多かったかもしれませんね。
