熱戦が繰り広げられた2024年シーズンが終わりオフシーズンに入ったJ2リーグ。これから契約更新や移籍情報などが活発化していくと思いますが、個人的に思う来シーズン(2025年)に向けたチームの戦力としてどのような人材が必要かをこのタイミングで考えたいと思います。

【GK】
まずは今シーズン河田&渋谷&山内選手の3人体制でスタートしたGKから。3月下旬に河田選手が左太ももを痛めて離脱、代わりに出場した渋谷選手も4月下旬に左手を骨折し全治2ヶ月と診断されます。河田選手が再び負傷したこともあり、GKは一時的に山内選手の1人だけになってしまいます(ホームゲームはユースの宮下選手が選手登録)。その緊急事態を受けてチームは鳥栖からコ・ボンジョ選手を獲得。山内選手とコ・ボンジョ選手を併用して場を凌ぐ厳しい時期がありました。その後渋谷選手が復帰したためシーズン中盤戦から終盤戦は渋谷選手&コ・ボンジョ選手&山内選手の3人で構成されていましたが、やはり不安定さは拭えなかったと思います。今シーズンの反省も兼ねて新シーズンはGK4人体制で臨むべき。最終盤に復帰した河田選手が健康体なら来シーズン軸となる存在ですが、最近ケガをしがちなのでそのバックアップは確実に欲しいところ。渋谷選手が古巣の横浜FCへの移籍が濃厚となっている第2GKの座には、噂ではG大阪のGK石川選手の加入が決定的となっており、32歳のベテランらしい落ち着きをみせてくれると思います。あと山内選手とコ・ボンジョ選手が残留してくれたらその4人体制で大丈夫だと思います。

【DF】
失点増加に悩まされた今シーズン。大塚監督が引き続き3バックで臨むのであれば、CBの本職が数人欲しいところ。ヘナト アウグスト選手や関口選手などケガ人続出の状況を他のポジションからコンバートすることで凌いてきたので、今回はそうならないようにしたいところ。ただし林田選手はCBのポジションを務めて覚醒した感があるので、3バックの中央でディフェンスをしながら攻守が切り替わった際には1列上がり中盤の組み立てに参加する特長を大いに発揮してほしいと思います。あとセットプレーのターゲットとなれる存在がマンシャ選手しかいなかったので、競り合いに強いタイプのCBが求められます。マンシャ選手が残留するなら大丈夫だと思いますが、もし抜けた場合には屈強な外国籍CBを取りたいですね。ウイングバックは飯田選手が抜けた右サイドの補強は急務だと思います。関口選手とレベルの高いポジション争いができる人材の登場が期待されます。左も荒木選手と小林選手がいますが、2人は積極的に切れ込んでゴールに近づいていくタイプではないので、自ら仕掛けられる攻撃性の高い左のウイングバックも揃えておきたいですね。

【MF】
まずはボランチですが、もし佐藤選手とヘナト アウグスト選手&中山選手や木村選手が残留するのであれば人材は揃っており、無理に変える必要はないと思います。ポイントは木村選手の去就がどうなるかで、期限付き契約期間延長や完全移籍での獲得になった場合はチームにとって大きなプラス要素になることは間違いないですね。シャドーの軸は鳥海選手。彼はどちらかというとチャンスメークタイプなので、2シャドーの相方には鋭くゴールに切り込み得点を狙える機動力のあるタイプの選手が欲しいところ。ここのポジションに外国籍選手を雇い、スピードで突破できる切れ味鋭いストライカーをお金をかけて獲得してほしいですね。

【FW】
3-4-2-1のフォーメーションなら1トップとなるこのポジション。もちろん最前線の選手として得点力があればなお良いのですが、鳥海選手やシャドーの選手を最大限活かせるようにポストプレーでボールキープし味方の上がりを促せるタイプが求められます。それと今シーズンはサイドからの展開でクロスボールにゴール前で合わせられる存在が三平選手以外見当たらなかったので、力強く競り合って良いポジショニングを取ってから豪快なヘディングシュートを狙える選手ならなお良いですね。ウタカ選手やマクーラ選手にはない屈強さを武器にしている大型ポストプレーヤーが求められていると思います。


ザッと必要だなと思う人材&選手像を挙げてみました。オフシーズンのこれからが補強の本番で例年同様にたくさんの退団&入団選手が発表されると思います。来シーズンに向けてどのようなチーム構成となるのか今から楽しみですね。