ヴァンフォーレ甲府はJ1京都サンガに所属しているニュージーランド出身GKマイケル ウッド選手の期限付き移籍でのチーム加入を発表しました。


◇マイケル ウッド◇
マイケル ウッド選手(以後ウッド選手)は1999年1月16日生まれの現在24歳。2015年にニュージーランドのワンダラーズSCでプロデビューするとすぐにニュージーランドU-17代表に選出されてU-17W杯に出場。そこでの活躍が認められてイングランドプレミアリーグのサンダーランドに ‘青田買い’ されます。しかしトップチームでの試合出場はなくアカデミーの試合をこなす日々が続くと、2018年オランダのヴィレムⅡに移籍。翌年の2019年3月にオランダリーグデビューを飾ると在籍2年間で5試合に出場し試合経験を積みます。2020年オランダ2部リーグのアルメシティFCに期限付き移籍。そこでは21試合に出場して実績を積んだあと、2021年は完全移籍に移行し17試合ゴールマウスを守りました。2022年J1昇格を果たした京都サンガから声がかかり完全移籍。しかしシーズン開幕とW杯オセアニア予選が重なったためチーム合流が遅れたことと好調な上福元選手の活躍が目立ち、この年のリーグ戦出場は叶わず。今シーズン(2023年)は上福元選手が退団したものの若原選手の台頭もあって控えGKの座を抜け出せないでいました。結局京都在籍1年半でJ1リーグ戦には出場できませんでしたが、ルヴァンカップに2試合&天皇杯に計6試合出場しカップ戦は限定的ながらその存在感を示しました。先日京都は新たに札幌から韓国人のク・ソンユン選手の加入を発表しGKを新たに強化。それによって出場機会がかなり限られてくるウッド選手に対してヴァンフォーレが獲得オファーを出してこれを快諾。今年いっぱいまでの期限付き契約でヴァンフォーレ加入が決まりました。

マイケル ウッド選手の特長と言えばなんといっても背の高さ。196cm・89kgという恵まれた体格を活かしてのハイボールの処理は絶対的なものがあり、ゴール前のフィジカル勝負にもほとんど負けない強さがあります。またシュートストップも評価されており、1対1の場面では手を広げて大柄な体で飛び出るだけでシュートを打とうとしている相手はかなりの威圧感を感じます。彼がゴール前に立ちはだかることで相手はゴールが小さく見えていることでしょうね。課題は守備陣への指示出しとビルドアップに参加するための足元の技術のようで、そこはこれからの練習で一歩ずつ課題に向き合いながら克服していくしかないと思います。ウッド選手はU-17やU-20など各世代のニュージーランド代表に選出されており、2018年からはフル代表にも定期的に選ばれています。また2021年の東京オリンピックではU-24ニュージーランド代表としてグループリーグを突破。決勝トーナメント1回戦で日本代表と対戦し、無失点に抑える活躍を残しています(試合はニュージーランド代表がPK戦負け)。

ヴァンフォーレは絶対的守護神の河田選手が先日のいわき戦でひざを負傷し戦線離脱。ケガの程度にもよりますが、もしも長期離脱となるとGKが2人のみの非常事態となってしまいます。もちろん渋谷選手や山内選手も最近の試合で活躍できることを証明していますが、リーグ戦とACLを平行して戦っていくチームにとって選手層的に不安要素でしかありません。そこにウッド選手のような国際経験豊富な若手選手が加われば非常に頼もしい存在になることでしょう。もちろんウッド選手はヴァンフォーレでのポジション争いが待っていますが、もしも順調に行けばACLでその存在感を発揮して京都やヴァンフォーレとはまた違うステップアップができるかもしれません。今までのクラブにはいなかった新しいタイプのGKで、クラブ初の外国籍GKとして&また197cmの長身を活かす将来性のあるGKとして、これからヴァンフォーレで活躍してくれることを期待しています。

マイケルウッド選手よろしくお願いします!



◇選手名鑑チェック◇






にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へ
にほんブログ村
※ランキング参加中!1クリックお願いします♪