ヴァンフォーレ甲府は2023年シーズンに臨むチームの新指揮官に山梨県出身の篠田善之氏の監督就任を発表しました。



◇篠田善之(しのだ よしゆき)◇

篠田監督は山梨県甲府市出身1971年6月18日生まれの現在51歳。現役時代は機山工業高(現甲府城西高)から1990年に甲府サッカークラブ(現ヴァンフォーレ甲府)に入団。在籍期間は1年間の1試合のみでしたがその足跡を残すと、退団後は中央大学に進学。4年後に福岡ブルックス(現アビスパ福岡)の入団テストに参加し合格。1995年から9シーズン活躍し2004年に現役引退を決意します。翌2005年からは福岡のホームタウン推進部コーチとして指導者生活をスタート。U-18コーチ→トップチームコーチ→U-15コーチと歴任し、2008年に再びトップチームコーチに就任します。監督の仕事ができるS級ライセンスを取得した直後にリトバルスキー監督が解任され、7月からいきなり監督昇格。監督では2010年にJ2で3位という結果を残しJ1昇格に貢献しますが、2011年はスタートダッシュに失敗し思うように立て直せず8月に解任。約3年間の福岡での監督生活を終えます。2012年からはFC東京のコーチに就任。ポポヴィッチ監督体制&フィッカデンティ監督&城福監督のもとでコーチとしてチームを支える名参謀の存在感を強めると、2016年7月に城福監督が解任されると監督に昇格。途中就任ながら8勝2分け2敗とチーム成績を持ち直したFC東京は2017年も篠田監督の監督続投を決断。この年は大久保選手や永井選手&高萩選手など実力者を多数獲得しクラブとして優勝を狙ったシーズンでしたがなかなか中位から抜け出せず、終盤連敗を喫したことが引き金となり9月に退任となります。2018年は清水エスパルスのコーチに就任。2019年5月にヨンソン監督の後任として監督に就任すると、9月には月間優秀監督賞を受賞するなどその存在感を示します。2020年はクラモフスキー監督が指揮官に就任した影響でコーチに復帰。今年まで次々と交代する監督を支える役割をこなしていました。今シーズンチームのJ2降格とともに清水退団を発表。今後の去就が注目されていました。吉田監督の退任が決まり新たな指揮官を探していたヴァンフォーレ。地元出身の経験豊富な指導者の篠田氏に注目し監督就任をオファー。快諾したことで2023年チームを率いる指揮官が決定しました。

篠田監督の理想とする監督像は元アルゼンチン代表で現在スペインのA・マドリードを指揮しているシメオネ監督。攻守においてスピーディーでアグレッシブ&選手とボールが動く躍動的なサッカーを目指すスタイルはスタジアムに集まるサポーターが熱狂する回数を増やすと思いますね。そして選手の強みを引き出して積極性かつ強度の高いトレーニングを推し進めることでチームに闘う集団を生み出します。球際で負けない気持ちやゴールに素早く向かっていく縦に早い攻撃など堅守速攻の基本姿勢を見せながらも、しっかりボールを回して連係で相手を崩したりプレッシングが効かない場面ではしっかりと守備ブロックを作って対応するなど、理論的な戦術を組み込みながら柔軟な姿勢と采配をFC東京時代にもみせていたようですね。ヴァンフォーレではリーグ戦の結果には結びつきませんでしたが、パスを丁寧に回して徐々に前進していく吉田監督のポゼッションサッカーは確実に浸透していたと思うので、その選手たちのポゼッション能力は引き継ぎつつも昨シーズン足りなかったゴールへの仕掛けの速さの問題を篠田監督が解消してくれることを期待したいですね。そして直接現場で指揮したわけではありませんが、ACLの舞台でどう闘っていくのか戦略をポポヴィッチ監督と練り込んでいたと思うので、その経験もアジア初挑戦のヴァンフォーレでも確実に活かされると思います。

2000年の塚田監督以来23年ぶりの山梨県出身のヴァンフォーレ甲府指揮官となる篠田監督。サポーターからはどんな感じでチームを指導し引っ張っていくのかの期待感とともに地元出身のリーダーを応援したい気持ちで溢れると思うので、ヴァンフォーレをJ1昇格に導いてくれるような名采配をお願いします!このブログではこれから篠田新監督を信じてサポートしていきます!




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