現在ヴァンフォーレはリーグ戦で4連敗中&8試合勝ちなしと暗いトンネルに入っています。すでにJ1昇格の可能性が消滅し、残り試合の選手たちのモチベーションも心配されていますが、これからの目標はいかに多く白星を挙げて順位を上げていくかだと思います。そこで残り試合に勝つためのヴァンフォーレのおすすめメンバーや戦い方を個人的な視点で紹介していきたいと思います。


まずはフォーメーションから。新潟戦や横浜FC戦など最近の試合では4バック&3トップの4-1-2-3のフォーメーションを主に採用していますが、前に向かっていく全体的な雰囲気は良くてもやはり細部を見ていくと急造感を感じ、また粗が目立つやり方のように思います。なので今シーズン多くの試合で採用し、選手たちの連携や経験値が積み重なっている3-4-2-1に戻すことをおすすめします。

メンバーは岡西選手が最近の試合では出場していましたが、やはりGKは河田選手がシュートストップや落ち着きなど経験面でも素晴らしく不動の存在と言えます。レギュラーは河田選手でベンチに入る控えメンバーに岡西&小泉&山内選手が争う構図になります。個人的には将来性を見込んで22歳の山内選手がベンチメンバーに割って入っていくところを見たいですね。続いて3バックには左からマンシャ選手&浦上選手&野澤陸選手。マンシャ選手は8月の加入から一気にスタメンを奪取し先発出場を続けており、187cmの長身とハイボールの競り合うポイントに素早く入り込むポジショニングの良さが最大の魅力。最近の試合では左足のフィードの正確さも披露しているので伸び代は大いにありそう。昨シーズンは右側を務めていた浦上選手は、今シーズン周りを見渡せる視野の広さと守備統率を中央の位置で発揮。試合に出るごとに守備の安定感が生まれていたので、引き続き彼が率先して守備統率していくのがベスト。右側は迷ったのですが、個人的には3バックは自分の担当エリアをどっしりと待ち構えてディフェンスしてほしいという考えがあるので、高さとフィード能力に定評がある野澤陸選手をおすすめしたいところ。この3人は前に出ていくスピードは欠けるかもしれませんが、相手からのロングフィードやクロスボールなどを高さで跳ね返せる守備陣になっていると思います。セットプレーでの高さのターゲット役としても光輝きそうです。

ウイングバックのポジションは左に須貝選手&右に関口選手を推したいですね。今シーズンの左ウイングバックには荒木選手の起用が主軸となっており、攻撃的でクロス精度が高い小林選手も起用されていました。しかし前者は味方を使いながら組織的にサイドを上がっていきたいタイプ&小林選手はケガで長期離脱中と現在特別感を出すまでには至っていません。そこでスピードがあり攻撃的で本職としてサイドをこなしてきた須貝選手がこのポジションを務めることで、チームにまた新たなエネルギーが生み出せると思います。ただし須貝選手が3バックでみせていた神出鬼没な攻撃参加はチームの武器として捨てがたいのですが、やはり上がった後のリスクなど諸々考えると純粋にサイドで輝いてほしいという想いもありますね。右は関口選手。攻撃性ならフォゲッチ選手に軍配が上がりますが、攻守トータルで考えると関口選手の方が安定感があります。しかし今シーズンは昨シーズンと比べてどこかプレーに無難で控えめな印象があるので、豪快さやがむしゃらさをもう少し出していくとさらに魅力的に見えると思います。

ボランチは中盤の幅広いエリアをケアできる山田選手は当確。彼とパートナーを組むボランチが今回のキーポイント。石川選手や松本選手など有力候補がいるなかで抜擢したいのが新主将となった荒木選手。ここ数年はサイドの選手としてすでに存在を確立させていますが、プロに入る前や入ってからしばらくの期間はボランチが主軸の選手でした。持ち前の運動量とパスセンスをベースにしながらサイドをこなす上で必要な仕事を覚えた経験は大きく、味方を使っていくスタイルもこのボランチのポジションで映えそうな要素と言えます。山田選手が守備の要素が強いなら荒木選手は攻撃の要素が強いボランチとして積極的にチームの攻撃に絡んでほしいですね。

シャドーは長谷川選手と鳥海選手の2人。長谷川選手はシーズン前半戦に得点を量産していた活躍が影を潜めていますが、それでもチームには欠かせないエース的な存在。最近の試合ではなかなか思うようにボールに触れられない状況を受け、中盤の底の場所まで下がってボールを受けにいくシーンがみられますがそれでは彼の攻撃的な魅力が半減してしまうので、チームで長谷川選手をできるだけ高い位置で攻撃に専念してもらうように支える工夫が必要だと思います。シャドーのもう一人は鳥海選手。彼はテクニック力とドリブルシーンが目立ちますが、その影では前線で精力的にボールを追って相手のパスコースを遮断する献身的な動きも同時にこなしているのを忘れてはいけません。最近の試合で攻撃を引っ張っているのは鳥海選手と言えるので、彼の打開から数多くの決定機を作り出していきたいですね。そして宮崎選手は気持ちのこもった攻撃的なプレーをみんなが疲れてくる後半の勝負どころで起用したらとても効果的だと思います。彼をジョーカーにしてここぞという場面で流れを変える活躍をしてほしいと思います。

1トップは三平選手がファーストチョイス。リラ選手と比べて他のシャドーの攻撃陣との連携面は抜群で、試合状況に応じて臨機応変に対応できる能力を備えています。またクロスボールに合わせるためにゴール前に入っていくタイミングの良さはチームNo.1の能力があります。ピンポイントで合わせる技術は持っていますが三平選手はタイミングで勝負していく選手。フィジカル面では他のブラジル人FWに劣ると思うので、そこを周囲との連携と動きの鋭さでカバーしたいですね。

◇スタメン11人◇



続いてベンチ入りメンバー7人。1人はGKで先ほど挙げた将来性を見込んで山内選手。フィールドプレーヤーの1人目はDFで高さや速さの対応が柔軟にこなせる北谷選手を入れておきたいところ。2人目&3人目はパスセンスがあり最終ラインなど複数ポジションがこなせる野澤英選手と山本選手、4人目は高い攻撃性が魅力のサイドの仕掛人フォゲッチ選手、5人目は主にサイドで強い気持ちをプレーとして表現できる宮崎選手、最後の6人目は屈強なフィジカルと献身的なプレーが魅力のウィリアン・リラ選手。リラ選手は先発で使うと体力の配分を考えているのか分かりませんが、どこかもっさりとした印象を受けてしまうので、途中出場からキレのあるリラ選手の鋭い仕掛けが見たいですね。また構成的に余裕があれば新加入のイゴール選手やジェトゥリオ選手の潜在能力も試してみたいのですが、もう時期が時期ということとこれまでの信頼度を重視して既存の戦力をメンバーとして揃えてみました。


…基本布陣やメンバーなどこれまでの戦い方とそんなに変わっていませんが、このかたちのまま陣形をコンパクトに保ち攻守の切り替えを早くして全体が連動するような球離れが早くなるような戦い方をしていけば、チームの雰囲気はだいぶ変わると思います。この提案はあくまで参考程度にはなりますが、どんなかたち&メンバー構成であれ残りの試合でヴァンフォーレが魅力的な戦いをしてくれることを期待しています。




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