10月2日にホームJITリサイクルインクスタジアムにて行われた2021年明治安田生命J2リーグ第32節モンテディオ山形戦ですが、試合結果は2対0でヴァンフォーレが勝利しました!ヴァンフォーレの得点は後半に挙げた宮崎選手と鳥海選手のゴールでした。
◇良かった点◇
この試合で良かった点は3つ。まずはアグレッシブに前に行くディフェンスができていたことだと思います。ここ最近2試合のヴァンフォーレは相手の特長を警戒して長所を出させないような相手に合わせる戦い方を行ってきました。そのため相手も自分たちの戦術の対策をされるために仕掛けが窮屈になる影響でこちらの決定的なピンチも減少しますが、対策に力を入れているためにいざ攻守が切り替わったときに攻撃まで手がまわらずに攻撃が単発で終わってしまうことが多かったと思います。それが消極的なイメージに繋がっていましたが、今回の試合では決してそのような展開にはならず攻撃に繋がるようなアグレッシブな守備がピッチ上で表現できていたと思います。まず新井選手が中心となって守勢時には3バック、攻勢時には一列上がってボランチの位置に入ることで4バックになる可変システムを試合のなかで流動的にこなします。またメンデス選手や浦上選手も前に向かってアプローチしていくようなディフェンスを行っており、DFラインを基本高めに設定することができていました。序盤の時間帯は高く保ったその背後のスペースを突かれて山形にあわやの場面を作られますが、それはリスクをかけても大きなリターンが返ってくるような守備のチャレンジだったので致し方なかった印象でしたね。まずここで失点しなかったことが試合の行方を大きく左右させたと個人的には思います。GK河田選手が抜群の存在感をみせて相手FWを威圧し、ジェフェルソン・バイアーノ選手にプレッシャーをかけてシュート精度を低下させるなど、相手が飛ばしてきた序盤の時間帯に耐えた影響が後々にヴァンフォーレ側に好転していくきっかけになったと思います。裏を狙われるリスクをかけても前に奪いに行くディフェンスを行う影響は攻撃面に繋がっていきます。前でボールを取れたら攻守の切り替えを素早くショートカウンターを仕掛けたらあまり手数をかけずに相手ゴールまで近づくことができます。前半は0対0のスコアレスで折り返しましたが、得点は取れていなくてもアグレッシブに向かっていく姿勢が良い印象へと結びついていましたね。後半もこの姿勢を変えなかったことが速攻を発動させる要因となり、後半5分の宮崎選手の素晴らしい先制点に繋がりました。
良かった点2つ目は宮崎選手の積極性。もともとサイドからの崩しがチームの生命線だったヴァンフォーレは泉澤選手の負傷による長期離脱を受けてスタイルをシフトチェンジ。シャドーの長谷川選手と宮崎選手が基本中央の位置にポジショニングをとることでゴールへの直線距離が短くなり、それによってウィリアン・リラ選手もよりゴールに向かってプレーできるようになりました。サイドからのチャンスメークはもちろんこなしながらも、自らが仕掛けて相手DFラインを突破していくプレーが増えた宮崎選手。プロに入って3シーズン目を迎え、これまでウイングバックなど様々なポジションをこなしてきましたが、ようやくプロで本腰を入れて勝負できるプレーとポジションが見つかったという感じですね。今回の得点のかたちはサイドからカットインしてのミドルシュートでしたが、これから中央の1.5列目の位置でゴールやアシストを狙っていく新たな ‘宮崎スタイル’ を確立させてほしいと思います。
そして良かった点3つ目は溢れ出す鳥海選手の攻撃センス。ここ最近は負傷によりチームを離れていた鳥海選手でしたがこの試合から戦線復帰。ベンチに座り出番を待っていたところ、後半15分に声がかかり途中出場します。前戦が8月14日の相模原戦と久しぶりの実戦の舞台でしたが、鳥海選手は持ち前の高いドリブル能力を発揮しリズムを作っていくとその後に衝撃のシーンが炸裂します。後半31分、後方で相手のパスをカットした荒木選手は中央センターサークル付近にいた鳥海選手にボールを渡すと、鳥海選手は素早く反転しゴール方向を見てその位置から豪快に右足を振り抜きます。山なりに飛んでいったシュートは慌てて対応しようとした相手GKの頭上を越えて鮮やかにゴールに吸い込まれていきます。およそ50mの超ロングシュートが決まった瞬間ホームのサポーターはまさに熱狂の渦といった感じでしたね。鳥海選手はボールを受け取った段階で自分より前に味方選手がいなかったことで失敗を恐れず狙おうとチャレンジできたこと、また追いつこうと前のめりになっていた相手チームの状態とかなり前にポジショニングをとっていたGKの位置を見逃さなかったことが素晴らしかったですね。そしてなによりもシュートのパンチ力。鳥海選手は小柄な体格なので俊敏さやドリブル能力に優れているイメージだったので、センターサークル付近からゴールを狙えるような強烈なキックを持っていたことに驚きでしたね。鳥海選手にとってこのスーパーゴールは、プロサッカー選手としての価値を飛躍的に上げるような出来事になったと思います。
◇気になった点◇
気になった点は1つだけ。それは序盤の展開。対戦相手の山形はキックオフ直後からエンジン全開で動き回り飛ばしてきた印象で、それによって序盤の時間帯は主導権を奪われてヴァンフォーレは決定的な場面を何度も迎えていました。このピンチはGK河田選手を中心とする守備陣が奮闘して懸命に耐えましたが、GKと1対1の場面になったりといつ失点してもおかしくない状況が生まれていました。結果は2対0とヴァンフォーレが完勝したイメージが強いのですが、相手の攻勢が強かった序盤の時間帯で得点を許していたらまた違う試合展開になっていたと思いますね。もちろん前に奪いに行くディフェンスの代償と言えますが、前半以降の時間帯でみせていた相手の攻勢に慣れて対応できる適応力がもう少し早くほしかったですね。
…この勝利によりヴァンフォーレの今シーズンの成績は、16勝9分け7敗の勝ち点57となり順位は5位につけています。残り10試合でJ1昇格圏内となる2位京都との勝ち点差は ‘10’ と依然厳しい状態ですが、残り8勝1分け1敗のペースで行けばまだまだ昇格へのチャンスはあります。可能性を信じて一戦必勝の精神で頑張っていきましょう!
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsモンテディオ山形 明治安田生命J2リーグ 第32節 2021/10/2

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◇良かった点◇
この試合で良かった点は3つ。まずはアグレッシブに前に行くディフェンスができていたことだと思います。ここ最近2試合のヴァンフォーレは相手の特長を警戒して長所を出させないような相手に合わせる戦い方を行ってきました。そのため相手も自分たちの戦術の対策をされるために仕掛けが窮屈になる影響でこちらの決定的なピンチも減少しますが、対策に力を入れているためにいざ攻守が切り替わったときに攻撃まで手がまわらずに攻撃が単発で終わってしまうことが多かったと思います。それが消極的なイメージに繋がっていましたが、今回の試合では決してそのような展開にはならず攻撃に繋がるようなアグレッシブな守備がピッチ上で表現できていたと思います。まず新井選手が中心となって守勢時には3バック、攻勢時には一列上がってボランチの位置に入ることで4バックになる可変システムを試合のなかで流動的にこなします。またメンデス選手や浦上選手も前に向かってアプローチしていくようなディフェンスを行っており、DFラインを基本高めに設定することができていました。序盤の時間帯は高く保ったその背後のスペースを突かれて山形にあわやの場面を作られますが、それはリスクをかけても大きなリターンが返ってくるような守備のチャレンジだったので致し方なかった印象でしたね。まずここで失点しなかったことが試合の行方を大きく左右させたと個人的には思います。GK河田選手が抜群の存在感をみせて相手FWを威圧し、ジェフェルソン・バイアーノ選手にプレッシャーをかけてシュート精度を低下させるなど、相手が飛ばしてきた序盤の時間帯に耐えた影響が後々にヴァンフォーレ側に好転していくきっかけになったと思います。裏を狙われるリスクをかけても前に奪いに行くディフェンスを行う影響は攻撃面に繋がっていきます。前でボールを取れたら攻守の切り替えを素早くショートカウンターを仕掛けたらあまり手数をかけずに相手ゴールまで近づくことができます。前半は0対0のスコアレスで折り返しましたが、得点は取れていなくてもアグレッシブに向かっていく姿勢が良い印象へと結びついていましたね。後半もこの姿勢を変えなかったことが速攻を発動させる要因となり、後半5分の宮崎選手の素晴らしい先制点に繋がりました。
良かった点2つ目は宮崎選手の積極性。もともとサイドからの崩しがチームの生命線だったヴァンフォーレは泉澤選手の負傷による長期離脱を受けてスタイルをシフトチェンジ。シャドーの長谷川選手と宮崎選手が基本中央の位置にポジショニングをとることでゴールへの直線距離が短くなり、それによってウィリアン・リラ選手もよりゴールに向かってプレーできるようになりました。サイドからのチャンスメークはもちろんこなしながらも、自らが仕掛けて相手DFラインを突破していくプレーが増えた宮崎選手。プロに入って3シーズン目を迎え、これまでウイングバックなど様々なポジションをこなしてきましたが、ようやくプロで本腰を入れて勝負できるプレーとポジションが見つかったという感じですね。今回の得点のかたちはサイドからカットインしてのミドルシュートでしたが、これから中央の1.5列目の位置でゴールやアシストを狙っていく新たな ‘宮崎スタイル’ を確立させてほしいと思います。
そして良かった点3つ目は溢れ出す鳥海選手の攻撃センス。ここ最近は負傷によりチームを離れていた鳥海選手でしたがこの試合から戦線復帰。ベンチに座り出番を待っていたところ、後半15分に声がかかり途中出場します。前戦が8月14日の相模原戦と久しぶりの実戦の舞台でしたが、鳥海選手は持ち前の高いドリブル能力を発揮しリズムを作っていくとその後に衝撃のシーンが炸裂します。後半31分、後方で相手のパスをカットした荒木選手は中央センターサークル付近にいた鳥海選手にボールを渡すと、鳥海選手は素早く反転しゴール方向を見てその位置から豪快に右足を振り抜きます。山なりに飛んでいったシュートは慌てて対応しようとした相手GKの頭上を越えて鮮やかにゴールに吸い込まれていきます。およそ50mの超ロングシュートが決まった瞬間ホームのサポーターはまさに熱狂の渦といった感じでしたね。鳥海選手はボールを受け取った段階で自分より前に味方選手がいなかったことで失敗を恐れず狙おうとチャレンジできたこと、また追いつこうと前のめりになっていた相手チームの状態とかなり前にポジショニングをとっていたGKの位置を見逃さなかったことが素晴らしかったですね。そしてなによりもシュートのパンチ力。鳥海選手は小柄な体格なので俊敏さやドリブル能力に優れているイメージだったので、センターサークル付近からゴールを狙えるような強烈なキックを持っていたことに驚きでしたね。鳥海選手にとってこのスーパーゴールは、プロサッカー選手としての価値を飛躍的に上げるような出来事になったと思います。
◇気になった点◇
気になった点は1つだけ。それは序盤の展開。対戦相手の山形はキックオフ直後からエンジン全開で動き回り飛ばしてきた印象で、それによって序盤の時間帯は主導権を奪われてヴァンフォーレは決定的な場面を何度も迎えていました。このピンチはGK河田選手を中心とする守備陣が奮闘して懸命に耐えましたが、GKと1対1の場面になったりといつ失点してもおかしくない状況が生まれていました。結果は2対0とヴァンフォーレが完勝したイメージが強いのですが、相手の攻勢が強かった序盤の時間帯で得点を許していたらまた違う試合展開になっていたと思いますね。もちろん前に奪いに行くディフェンスの代償と言えますが、前半以降の時間帯でみせていた相手の攻勢に慣れて対応できる適応力がもう少し早くほしかったですね。
…この勝利によりヴァンフォーレの今シーズンの成績は、16勝9分け7敗の勝ち点57となり順位は5位につけています。残り10試合でJ1昇格圏内となる2位京都との勝ち点差は ‘10’ と依然厳しい状態ですが、残り8勝1分け1敗のペースで行けばまだまだ昇格へのチャンスはあります。可能性を信じて一戦必勝の精神で頑張っていきましょう!
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsモンテディオ山形 明治安田生命J2リーグ 第32節 2021/10/2
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