21日にホームJITリサイクルインクスタジアムにて行われた2021年明治安田生命J2リーグ第9節SC相模原戦ですが、試合結果は2対0でヴァンフォーレが勝利しました!ヴァンフォーレの得点は前半に挙げた山田選手と長谷川選手のゴールでした。
◇良かった点◇
この試合で良かった点は得意としているセットプレーで先制点を挙げることができたことだと思います。それも普通にゴール前に蹴るのではなく、マークが手薄となっているエリア外中央に送って相手の意表を突いたことが良かったですね。対戦相手の相模原はヴァンフォーレが今シーズンセットプレーから得点を多く取っている事前情報は選手たちの中に入っていたと思います。190cmのメンデス選手が上がり複数人の選手がゴール前で混戦状態を作るなかで、当然競り勝つように相模原の選手たちもそのゴール前の争いに参加してクリアしようと準備します。その影響によりエリア外が手薄になっていたところをキッカーの長谷川選手は見逃しませんでしたね。もしかしたらシュートを決めた山田選手と話していた作戦だったかもしれませんが、そこに出した判断は素晴らしかったと思います。そしてスーパーミドルを決めた山田選手も、右から来るボールを薄く擦らすように当ててゴール左上にカーブをかけて狙うのはそう簡単にできるものではなく、彼の技術の高さが感じられるようなシーンでしたね。相手の意表を突く選択ができたこと&キッカー長谷川選手の判断力、そして山田選手のキック精度の高さがかけ合わさって生まれた光輝く先制点でしたね。
次に良かったのは長谷川選手の攻撃センスの素晴らしさ。先制点をアシストしたパスの判断力も素晴らしかったのですが、前半22分に決めた2点目はもっとセンスが輝いていたと思います。というのも荒木選手からスルーパスが出て泉澤選手が左サイドを抜け出したときに中央で有田選手がゴールに最も近い最前線を走っており、マークする相手選手数人を引き連れた状態でした。若い選手ならなおさら普通はクロスボールからゴールを決めたいという欲が強くなりシャドーの選手たちも前に前にと行きがちになるのですが、長谷川選手は有田選手との距離を保ちあえて遅く上がっていくことで泉澤選手にクロスボールの供給先の選択肢を増やしていましたね。長谷川選手はクロスボールのこぼれ球を狙うように入っていったと思いますが、結果相手選手が少し触って軌道が変わったところをうまく合わせてシュートを押し込みました。このゴールシーンは簡単に決めたと思われがちなのですが、長谷川選手の前に行きたい欲を抑えての冷静さ&ポジショニングの良さが光った若いながらに老獪な攻撃センスが光るプレーだったと思います。大卒ルーキーの長谷川選手はこの試合1ゴール1アシストの活躍。前節は2ゴール1アシストと大車輪の活躍だったので、彗星のごとく現れたゴールデンルーキーと言っても過言ではないでしょうね。
3つ目は前半のリードを保ち無失点で抑えられたこと。前節の松本戦では前半に2点のリードを奪いながらも後半立ち続けに失点してリードを守りきれずに引き分けに終わった悔しさが残っていました。しかし今回は同じ轍を踏まないという選手たちの並々ならぬ闘志がピッチ上で感じられており、守備にも隙を見せない良い緊張感が漂っていました。ベテランの山本選手や新井選手が途中から入ってきて守備を引き締めた効果もありましたが、前の試合の課題を修正し今回克服できたことはチームのレベルを一段階上げるような出来事だと思います。
◇悪かった点◇
この試合は特に目立つような悪かった点はありませんでしたが、個人的に気になったのが相手が前線に屈強なタイプの選手を起用してきたときに流れが変わり押し込まれ始めるといった点。相模原は上背はそれほどないもののラグビー選手のようにムキムキな筋肉を持つ高い身体能力のユーリ選手を後半15分から投入。屈強なフィジカルでマークにつく相手を押さえ込み懐の広いボールキープにより前線で溜めを作ると、その影響で他の選手たちが前を向いて攻撃に参加できるようになります。そのユーリ選手には主にメンデス選手がマークについており大半の場面では跳ね返していましたが、彼がマークにつけない事情のときには試合の展開が変わることが多々ありましたね。それは前節の松本戦でもみられていたように、鈴木選手と阪野選手という2人のポストプレーヤーを前線に配置したときにはメンデス選手は1人で2人の空中戦に対応することが不可能なので、高さのディフェンスの不安が露呈してしまいます。なのでメンデス選手の他にもあと1人小柳選手のような空中戦に強いタイプの選手を使えたらだいぶ展開も楽になってくるのですが、最近の試合では相手にメンデス選手が競り合えないような攻撃の工夫がされ始めていると感じます。その際にヴァンフォーレは相手のフィジカルを使った攻撃にどううまく対処していくかが今後の課題だと思いますね。
…この勝利によりヴァンフォーレの今シーズンの成績は、4勝3分け2敗の勝ち点15で順位は前節から1つ上がり6位に浮上。5試合ぶりの白星ということで今シーズン最初に訪れていたトンネルを抜け出せる結果となりました。この試合でうまくできたポイントを最大限に活かしつつ、次の試合はポジティブに思い切ってプレーすることを心がけて連勝へと繋げてほしいと思います。
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsSC相模原 明治安田生命J2リーグ 第9節 2021/4/21

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◇良かった点◇
この試合で良かった点は得意としているセットプレーで先制点を挙げることができたことだと思います。それも普通にゴール前に蹴るのではなく、マークが手薄となっているエリア外中央に送って相手の意表を突いたことが良かったですね。対戦相手の相模原はヴァンフォーレが今シーズンセットプレーから得点を多く取っている事前情報は選手たちの中に入っていたと思います。190cmのメンデス選手が上がり複数人の選手がゴール前で混戦状態を作るなかで、当然競り勝つように相模原の選手たちもそのゴール前の争いに参加してクリアしようと準備します。その影響によりエリア外が手薄になっていたところをキッカーの長谷川選手は見逃しませんでしたね。もしかしたらシュートを決めた山田選手と話していた作戦だったかもしれませんが、そこに出した判断は素晴らしかったと思います。そしてスーパーミドルを決めた山田選手も、右から来るボールを薄く擦らすように当ててゴール左上にカーブをかけて狙うのはそう簡単にできるものではなく、彼の技術の高さが感じられるようなシーンでしたね。相手の意表を突く選択ができたこと&キッカー長谷川選手の判断力、そして山田選手のキック精度の高さがかけ合わさって生まれた光輝く先制点でしたね。
次に良かったのは長谷川選手の攻撃センスの素晴らしさ。先制点をアシストしたパスの判断力も素晴らしかったのですが、前半22分に決めた2点目はもっとセンスが輝いていたと思います。というのも荒木選手からスルーパスが出て泉澤選手が左サイドを抜け出したときに中央で有田選手がゴールに最も近い最前線を走っており、マークする相手選手数人を引き連れた状態でした。若い選手ならなおさら普通はクロスボールからゴールを決めたいという欲が強くなりシャドーの選手たちも前に前にと行きがちになるのですが、長谷川選手は有田選手との距離を保ちあえて遅く上がっていくことで泉澤選手にクロスボールの供給先の選択肢を増やしていましたね。長谷川選手はクロスボールのこぼれ球を狙うように入っていったと思いますが、結果相手選手が少し触って軌道が変わったところをうまく合わせてシュートを押し込みました。このゴールシーンは簡単に決めたと思われがちなのですが、長谷川選手の前に行きたい欲を抑えての冷静さ&ポジショニングの良さが光った若いながらに老獪な攻撃センスが光るプレーだったと思います。大卒ルーキーの長谷川選手はこの試合1ゴール1アシストの活躍。前節は2ゴール1アシストと大車輪の活躍だったので、彗星のごとく現れたゴールデンルーキーと言っても過言ではないでしょうね。
3つ目は前半のリードを保ち無失点で抑えられたこと。前節の松本戦では前半に2点のリードを奪いながらも後半立ち続けに失点してリードを守りきれずに引き分けに終わった悔しさが残っていました。しかし今回は同じ轍を踏まないという選手たちの並々ならぬ闘志がピッチ上で感じられており、守備にも隙を見せない良い緊張感が漂っていました。ベテランの山本選手や新井選手が途中から入ってきて守備を引き締めた効果もありましたが、前の試合の課題を修正し今回克服できたことはチームのレベルを一段階上げるような出来事だと思います。
◇悪かった点◇
この試合は特に目立つような悪かった点はありませんでしたが、個人的に気になったのが相手が前線に屈強なタイプの選手を起用してきたときに流れが変わり押し込まれ始めるといった点。相模原は上背はそれほどないもののラグビー選手のようにムキムキな筋肉を持つ高い身体能力のユーリ選手を後半15分から投入。屈強なフィジカルでマークにつく相手を押さえ込み懐の広いボールキープにより前線で溜めを作ると、その影響で他の選手たちが前を向いて攻撃に参加できるようになります。そのユーリ選手には主にメンデス選手がマークについており大半の場面では跳ね返していましたが、彼がマークにつけない事情のときには試合の展開が変わることが多々ありましたね。それは前節の松本戦でもみられていたように、鈴木選手と阪野選手という2人のポストプレーヤーを前線に配置したときにはメンデス選手は1人で2人の空中戦に対応することが不可能なので、高さのディフェンスの不安が露呈してしまいます。なのでメンデス選手の他にもあと1人小柳選手のような空中戦に強いタイプの選手を使えたらだいぶ展開も楽になってくるのですが、最近の試合では相手にメンデス選手が競り合えないような攻撃の工夫がされ始めていると感じます。その際にヴァンフォーレは相手のフィジカルを使った攻撃にどううまく対処していくかが今後の課題だと思いますね。
…この勝利によりヴァンフォーレの今シーズンの成績は、4勝3分け2敗の勝ち点15で順位は前節から1つ上がり6位に浮上。5試合ぶりの白星ということで今シーズン最初に訪れていたトンネルを抜け出せる結果となりました。この試合でうまくできたポイントを最大限に活かしつつ、次の試合はポジティブに思い切ってプレーすることを心がけて連勝へと繋げてほしいと思います。
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsSC相模原 明治安田生命J2リーグ 第9節 2021/4/21
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