第6回 両国・深川
2012/11/24(土)
今回は、勝海舟が生まれ育った下町界隈の幕末史跡巡りです。
まずは、出発地点となる浅草橋駅のキヨスクで
ペットボトルの水を買って9:30頃に出発しました。
歩いて暫くすると、浅草見附跡がありました。
こちらは、江戸城から一番外側の見附です。
すぐ傍には、浅草橋がありました。欄干には、カモメが止まってました。
次にやってきたのは、柳橋です。
橋の袂には、風情あるお店がありました。
あるマンション入口内には、浅草御門の門柱が保存されておりました。
さて、先に進んで両国橋を渡りましょう。
ご存知かと思いますが、「はし」と「ばし」と、
橋によって濁る濁らないがあるようです。
両国橋の袂には、元帥陸軍大将大山巖筆の
日露戦争戦病没者を悼む碑が建っています。
次に、回向院にやってきました。
参道を進んでいきます。
ここでは、明和五年(1768)から勧進相撲がおこなわれており、
天保四年(1833)から春秋二回の定期興行相撲が行われるようになったそうで、
相撲の碑があります。
回向院の境内では、激しい縄張り争いが繰り広げられていました。
ねずみ小僧のお墓がありました。
ご利益にあやかる為の、削り取り用の白い墓石が墓前に建っておりました。
戻ってきたら、どうやら勝負はついて、落ち着いていました。
次回に続く...。