彼女は親と仲が悪かった。それで家出してひどい目に会って、親も男性も信じれなくなってしまった。彼女を大切にしたくて他の男に触らせたくなくて必死にの夜の街を走り回った。
それでも、守りきれなかった。
彼女の親も兄弟も親友も見放してもずっと一緒にいて頑張っていた。
いつか自分を信じてくれると、ことごとく裏切られ、サヨナラとやり直しを繰り返して時間が経った。
そのうち、彼女の気持ちに愛がないのに気付いた。
存在しないものを追い求める虚しさに気付いた時に彼女のリスタートの訴えも、本気でないのがわかった。
気付かせてくれたのは他の女の子だった。
僕を思いやり、優しさや気遣いをくれた。
彼女にあげたネックレスや指輪、愛情、みんな無くなってしまったけど、代わりに小さな希望を見付けた。
どんなに頑張っても幸せに出来ない人もいる。
なら僕は自分の幸せを探してみよう。
少し回り道してしまったけど。