例の詐欺で怖いのは…… | 小説家・高橋ショウの小説の間

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「将来の住居に関するプラン」の詐欺で怖いのは「こっちの電話番号を知っている」のと「こっちが30過ぎで独身だと知っている」ことの二つだ。

「電話番号」は検索ソフトで調べたなんて言う奴もいた。そのソフトは存在するようだ。デジタル版のタウンページみたいなもので、調べられるのはレストランなどの店舗だけのようで個人の電話番号までは知ることはできないようだ。ま、「電話番号」はブラックな業者からリストを買ったのだろう。

問題は、だ。「うちの社員が訪れたけど留守だった」と詐欺師は言う。本当に「社員が訪れた」のなら、私が独身なのが分かるだろう。表札には私の名前しかないのだから。

しかし、だ。そんな人間、来ていないのだ。私が独身であることを知ることなんてできない。むしろ、私がアラフォーのオジサンだと知ることも不可能なはずだ。

「アラフォーで独身」ってのを、どう知ったんだか……やはりブラックな業者が存在するのか?

「その人間は独身か否か」を調べてリストにして、それを詐欺師に売る業者が?

だとしたら、マジで怖い。こっちの情報がだだ漏れなのだから。防ぐ方法があるのなら、ぜひ教えてほしいものである。




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