娘の送り迎えの際、通学用自転車(ママチャリ)も一緒に運べればいいな!と思い、
しかしパジェロミニのルーフは高くて自転車載せるのは一苦労なので、
リアに積めないものかと色々調べてみたら、
こんなリアキャリアがあった!
さっそく問い合わせてみたら、ジムニー専用でパジェロミニには搭載できないらしい。
残念!
さらに色々調べてみたら、YAKIMA(ヤキマ)のスペアタイム バイクキャリアを発見!
問い合わせたところ、パジェロミニもOKとのことですぐ注文。
これが4月26日でした。
ところが、アメリカからの船便で商品届くのが5月中旬から6月上旬とのこと!
今すぐにでも欲しいのに…
しかし他に使えそうな物はないし、もう注文しちゃってるしで、しかたなく待つことに。
で、待ちに待った5月も終わりの頃、
注文したYAKIMA スペアタイムは生産中止とのこと!
かわりに後継機種のスペアライドを同価格では?と。
いつぞやの時と同じだ…(苦笑)
ここまで待ってそりゃないだろう!と思いましたが、他に無いのでしぶしぶOK。
で、注文から1ヶ月ちょっとした6月4日に、やっと届きました。
次の日、さっそく取り付けました。
まず、スペアタイヤを外します。
車体とスペアタイヤの間に↓取付ブラケットを挟み込んで締め付けます。
しかし、パジェロミニのスペアタイヤブラケットは特殊な形状で、スペアタイヤのホイールと面で接触していないため間に挟めません。
そこで、取り付けブラケットをホイールの手前に移動し、3点等圧で締め付けられるように3mmのアルミのホイールスペーサーをかまして締め付けました。
そして、スペアライド本体をセット!
スペアタイヤに押し付けて、締め付ければ完成です!
自転車を積む時は、腕を上げます。
この腕の上に、自転車のフレームを載せて固定します。
ただ、ママチャリにはハンドルからサドルまで一直線につなぐフレームがないので、別売りのチューブトップを自転車に組みます。
両サイドがレバー式で口が開き、ハンドル側サドル側それぞれに差し込みます。
慣れれば簡単です。
このチューブトップの部分をスペアライドの腕に載せます。
こんなイメージです。
で、実際に自転車を載せると…
こーです!
少し頭下がりになりますが、ハンドルを切って前輪をスペアタイヤに当てて固定すると、スペアタイヤ取付位置が右にオフセットされてるのがまるで測ったかのようにピッタリ収まります!
横から見ると、こんな感じ。
ハンドルを切ると、ピッタシ合います。
チューブトップをスペアライド本体に固定具で固定しますが、これだけではグラグラして心もとないので伸びるベロクロテープ(すそ止めや結束ベルト)を使って固定します。
本体と自転車のメインフレームも縛ります。
ハンドルとチューブトップも縛り、ハンドルが動かないようにします。
前輪をスペアタイヤに縛ることで、自転車の幅を縮めると共にハンドルを固定することができます。
これにより、ただぶら下げておくより自転車が揺れないので、安心して運転できます。
さらに、
左側のはみ出しは、ドアミラー幅に収まるくらいです。
ナンバーも隠さないし、ウインカーやテールランプも隠しません。
右側は、ハンドルがやはりドアミラー幅に収まる程度のはみ出しで、テールランプも隠しません。
このくらいのはみ出しなら、なんら気にする事なく運転できます。
だがしかし、道路交通法では、積載物は車体の幅からはみ出してはいけなくて、前後では全長の1割(パジェロミニの場合約34cm)までとされてますので、この積み方では道路交通法に引っかかってしまいます。
ですので、各自の自己責任のもと行ってくださいね。
ちなみに、おいらは今のところ10回近く積んでますが、まだ一度もお巡りさんに止められたりキップ切られたりはしてませんw
おいらには、かなり使い勝手の良い代物です。
パジェロミニで自転車積載に困ってる方は、ご一考してもよろしいのでは?
今回の費用
YAKIMA スペアライド \20,600(←特別にスペアタイムの値段です)
チューブトップ \4,500
ホイールスペーサー \772
伸縮ベルト \298×2
スソ止め \235×4