弁護士谷原誠のブログ

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シロクマ君を救え!

人間による核実験が北極の近くであり、北極に地割れが起きました。

シロクマ君が被爆したため、各地の動物たちが支援しました。

南に住むチワワ君は、たいそう寒かろうということで毛布を送りました。

しかし、シロクマ君は寒さに強いため、毛布を使う必要はありませんでした。

猫のにゃんこ君は、着るモノが必要だろうということで、衣類を送りました。

しかし、それは、シロクマ君には小さすぎ、着ることができませんでした。

各地に住む他の動物たちに、シロクマ君の現状を伝え、支援を募るため、ハト君が、北極から飛び立ちました。

ハト君が一生懸命飛んでいると、途中、火山が噴火しているのを見ました。

このままだと大噴火が起こりそうに見えました。

ハト君は、びっくりして、各地の動物たちに大噴火が起きるかもしれないことを伝えました。

各地の動物たちは、大騒ぎになり、エサを確保して、自分の巣にこもりました。

火山の大噴火は、結局起こりませんでした。

そして、シロクマ君が本当に必要としていたエサが届かず、飢えて死んでしまいました。





被災地の方々は、支援を求めています。

被災地以外の方々は、支援したがっています。

今、被災地の方々が本当に必要としていることは何でしょうか?

被災地の方々が本当に必要としていることで、私たちができることは何でしょうか?

被災地と、被災地以外の方々とをつなぐマスコミが伝えるべき情報は、何でしょうか?

各地の動物たちは、シロクマ君を救うことができたはずなのです。

批判は易く、行動は難しい。

人間による核実験が北極の近くであり、北極に地割れが起きて、シロクマ君が被爆しました。

南に住む大富豪のチワワ君が、シロクマ君を支援するため、どっさりと餌を送りました。

シロクマ君は、大層喜びました。

チワワ君は、自分が支援したことを新聞に発表し、得意顔でした。

その新聞を見たキツネ君がチワワ君を批判し始めました。

「偽善者だ」

「善意は黙ってするものだ」

「送る餌が少ない。もっと送るべきだ」

みんなが野次馬のように集まってきました。


それを見ていたネコ君が、キツネ君に言いました。

「君に3つ質問があるんだけど、いいかな?」

ネコ君「シロクマ君のために、君は何をしたんだい?」

キツネ君「・・・。」

ネコ君「君の行為と、チワワ君の行為、どちらがシロクマ君の役に立っただろうか?」

キツネ君「・・・。」

ネコ君「チワワ君が餌をシロクマ君に送ったことで、誰かに迷惑かけたかい?」

キツネ君「・・・。」


そのやりとりを聞いた野次馬達は、みんな黙って引き揚げていきました。



批判は易く、行動は難しい。

他人の善意を批判する人は、その時、自分が如何に醜い心をしているか、見つめ直してみたほうがいいだろう。

被災地の読者様からのメール

仙台在住の方から、「犬を助ける少年」
http://ameblo.jp/mtanihara/entry-10835048713.html

の感想メールが届きましたので、ご本人の承諾を得て、転載します。

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いつもブログや本を楽しみに拝読させていただいております。

職場へ行くにもガソリンがないので行けず、家にいても水道、ガスが使えず、食料を買いに行きたいが、スーパーもコンビニも閉まっている。

開いたと聞いて3時間並んだらリンゴ3個だけ買えたとか、地震後生活にたいへん苦労しています。もちろん風呂にも入ってないので疲れもピーク。

そんな状態で首都圏に住む人に必要な物資を頼むと、こちらでも物がないのよと言われる始末。

TVをつけると原発の話ばかり大騒ぎしてますが、(そればかりでしょなんだか)少しでも「犬を助ける少年」の気持が皆にあれば、もう少し違った動き(報道や行動も)になるような気がいたします。

本当に被災地は早い支援を求めています。

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被災地が本当に求めているものは何か、その中で私たちができることは何か、それは、どのような方法で行うことができるのか、マスコミは、そのような情報を届けて欲しいと思います。