ご訪問ありがとうございます

10月6日に虹の橋を渡ったソラ


(ももちゃんママさんからいただきました)


前回のブログには沢山のコメントを
いたたきまして本当にありがとうございます。


まだ振り返ればそこにいるように
感じてしまう飼い主ですが…


少しずつ気持ちの整理が
ついてきたように思えます。


ソラは元保護犬でした。


かっての飼い主さんは
多摩川のホームレスさん
(飼い主は親しみを持って
おじさんと呼んでいます)で
数匹のワンコと一緒に
生活をしていました。


仔犬だったチロと
その兄弟達は生後直ぐに
保健所に保護をされましたが、

ソラかぁさんは
職員さんが捕獲に行った際に
おじさんの元から逃げ出して
暫く野生化していたそうです
(その後保健所が捕獲)。


おじさんが付けた
ソラの名前はソレイユ


(タロさんママにいただきました)


フランス語で太陽という意味です


まさに太陽みたいに
明るい子だったので



おじさんのセンスには
あっぱれをあげたいです。


我が家にソラか来てから
偶然、ソラとおじさんの話が
ドキュメンタリー映画に
なっていることを知り

『ソレイユのこともたち』
(リンク先の関連画像2,4,5がソラです
チロもちょこっと出ています)


映画を観に行ったご縁で
監督さんにソラやチロが我々に
出会う前の話が聞けたり


その後何年かして
一度だけおじさんに
お会いする機会もありました。


話してくださった
おじさんの人生のお話は
ほんの一部でしたが
とても興味深く、
考えさせられました。




保護されるまでのソラの生活は
壮絶だったことと思いますが
ソラはとてもおじさんに可愛がれており
そこもソラの大切な犬生
なんだなと感じたのを
覚えています。

ソラとおじさんが再会した時には
おじさんは末期の癌で
余命3ヶ月
その後お亡くなりになりました。


様々な偶然が重なって
ここしかないタイミングで
ご縁が繋がっていきました。


(右ももちゃん、左ソラ)


(上タロさん、下ソラ)


ソラとその関係者の縁は
とても不思議です。


ソラはいなくなり
チロだけとなりましたが


このご縁は続いていくのかな
と感じている飼い主です。


最後までご覧いただき
ありがとうございます。