まず、一言で言うと
最悪でした
この日、実は昼間にも大つけ麺博を訪問しており
その際は、啜磨専科を戴き
非常に美味しく堪能する事が出来ました
この記事については、また改めてupしたいと思います
その昼間に訪問した時にも、13:30頃でしたが
こちらの新風は一番の並び
唯一、二重列になっており
表看板に20~60分待ちとの掲示がありましたが
間違いなく、60分待ちのお店だったはずです
今回大つけ麺博を訪れるに当たり
サイトをチェックし、いくつか見繕っていたのですが
その時、博多豚骨にも関わらず「スープの濃さ10」というのが目に止まり
気になるポイントの1つになっていました
(と同時に、「新風」という店名に何か聞き覚え、見覚えがあり
それが、良くない内容だった様な記憶が・・・頭を過ぎったのですが・・・)
何はともあれ、昼間訪問時には啜磨専科を優先しつつ
チケットを2枚購入しており、当日のみ有効で払い戻しが出来ませんでしたので
同日の夜に再度訪問する事に・・・
この時、夕方からお天気が崩れ出し
ゲリラ豪雨が局地的に始まっていました
仕事も最高に忙しい時期でもありますが
チケットもある事ですし、なんとか9時過ぎに切り上げ
浜松町パティオに赴き、新風の列に着列
この時間帯、この天候にも関わらず
全店、お客さんが付いており
やはりこちらのお店は、一番の行列
とは言うものの、30人前後でしょうか
昼間に訪れた際の啜磨専科も同じ位の長さでしたが
10分足らず、下手をすると5分ちょっとでのご対麺でしたので
その感覚で捉えていました
ところが・・・
どうした事か、列が一向に進みません
やっと動いても、2人程が提供を受けているのみ・・・せいぜい3人程度でしょうか
大つけ麺博を訪れるのも、今年で3年目
今まで訪れたどちらも
大体、一度に5杯は提供されている様子でした
麺自体も、一枚目の画像をご覧の通り
博多豚骨ならではの細麺
そんなに茹で時間が掛かるとは到底思えません・・・( ´д`)ぇ~
そうこうしている内にも
5分に1度位の勢いで、激しい豪雨が繰り返されます
この日は雨用パンプスではなく、お花付の華奢なもの
足元が冷えてしびれるのも辛いですが、何より靴が可哀想になって
よっぽど、別のお店に行こうかと思いました
実際、何人か離列する方も見られます
それでも、一般的に見れば
もうあと、そう時間が掛かる訳はないはず・・・という長さの列なのです
それに、ここまでこんな状況の中待ったのだから・・・という意地もあり
待ち続けていたのですが・・・
列が進むにつれ、厨房の様子が見える位置まで来て
ふと、見てみると・・・
外でオーダーを受ける担当者が居ないのは
この天候という事で、他のお店もそうなのですが
厨房の中からでも、もう十分に人数が把握出来る並びになっているというのに
4~5人は居る厨房の動きが緩慢に見えます・・・
・・・と、ここで!
前半に書きました
かつてよぎった、嫌なイメージの記憶が蘇りました
店員は十分足りているのに、わざとオペレーションを悪くし並びを長くしている
という内容のブログやお話が、眼や耳に入ってきていたのです
今回骨身に染みてそれを実感し、よっぽどその時点で列を離れよう、ここにお金を落とすのは止めようと思ったのですが
ここまでこの状況で待ったという意地?が勝ってしまい
結局、最後まで待つ事に・・・
ただ、思わず提供時に「どうしてこんなに遅いのか」という内容の言葉が口をついて
自然に出てしまいましたが・・・その時の対応も、面倒そうなものでした
(他店の見かねたスタッフさんが、傘の無いお客さんに傘を差し上げたりしてくれていた程なのに・・・)
私の言葉に、後ろの女性がうなずいていましたが
並んでいる他の皆さんも同じ心境だったと思います
つくづく、他にも気になっていた「札幌 炎神」さんや
大好きな「ムタヒロ」さんに並べば良かった・・・
炎神さんは未知のお店ですが、味噌つけ麺が美味しそうでしたし
ムタヒロさんなんてきっと、お料理の美味しさと共にお店の方のキャラにも癒されて
きっと今頃は温かい気持ちになれていた事でしょう・・・
結果、こんな状況の、こんな対応の中では
せっかくのお料理を、ちゃんと味わうには辛過ぎるものがありました
お料理に罪は無いですし、素材も気の毒です
豚骨つけダレは、濃さ10というには味わいも濃度もスープとして味わうのに妥当な濃さで
つけダレとしては、お味の輪郭がぼやけていましたし(´ε`;)ウーン…
細麺も、その特徴からダマになってしまいがちでした
チャーシューは厚みがありましたが、比較的固め
ラーメンとしてなら、各々の要素が成立したかなという感じ
個人的に、これだけ並ぶ(並ばされる)程ではないと思います
もう大つけ麺博自体が、トラウマになってしまいそうです・・・