TVのあるお店に入ろうと・・
今時
TVを置いている
アンティークなお店と云うと
定食屋さんか
中華屋さん
現在の現場である
志村坂上は
正にそういった体のお店が存在している
気取らない街並み
入り口の色付きガラスドアから
中をそっと覗くと
案の定、1軒目でTV発見
ラッキー
探すまでも無く、見付かりました
正に街中の中華屋さん
といった風情のお店→
に入ると
好い感じに年季の入った店内
御座敷もあったりします
店内は、相席無しの状態で7割
しっかりとTV内容をチェックすると
もちろん、フィギュアを放送中
私が入店した時は
13番目のアリョーナ・レ
そして
鈴木明子選手の演技が終わった頃
ラーメン到着
目の前にはズラリとメニュー板が
丼物や定食も豊富で
かなり迷ったのですが
(当初は、炭水化物を控える為
麻婆豆腐を単品で、と考えていたのですが)
やはり寒さも手伝って
何か辛いものを、と
女将さんに確認して
ザーサイ辛子そばを、半麺でお願いしました
その後
炒飯とセットに出来るというのが気になり
女将さんに、「炒飯とセットっていうのも出来るんですか?」と声を掛けると
「お姉さん、麺も半分にする位なんだから、やめときな。
うちは、お金入ってありがたいけど、そんな食べられないから!
そんな、ラーメンも半分にする位なんだから。」
と有り難いアドバイスを戴き、断念
云い方は庶民的、というか多少荒っぽい印象を受けるかも知れませんが
お客さんの身になってくれている
あったかい雰囲気が伝わります
その証拠に
私の御隣の席の男性には
常連客らしく
「お兄さん、いっぱい食べるからご飯大盛りにしといたよ!」と
やはり、ひと声を掛けながらの配膳
後から入ってこられた3人連れの男性客も
「この店の麻婆豆腐はまだ食べてないよな」、「この店の~ラーメンは、どうだろうな?」と
あれもこれも試してみたくなる様な
愛着を持てるお店であるという事を示すかの様な
会話をされていました
さて、肝心のラーメンですが
「お姉さん、麺半分にしたけどこれだけあるよ!
食べられるかな?」と配膳して下さったそれは
お丼いっぱいのスープに
少しあんかけっぽいザーサイを中心とした具もいっぱい
麺もしっかりとした弾力を感じる、黄味がかった中太麺で好きなタイプです
これは正解かも!
え!すっごくしょっぱいです
一瞬、自分の味覚を疑った程
ザーサイ自体も味付けが濃いですし
餡全体でもお味が強く、麺と一緒に戴いてなんとかと云った感じ
これは・・・恐らく、味付けの分量を誤ったのではないかと思われます
しかしながら、女将さんの人懐っこいキャラと
前述のやり取りのために
残すのもはばかられ・・・
さすがに、スープまで完飲するのは
身の危険を感じる程だったので
3割程残させて戴きましたが
それでも、そこまで飲み切れたのも
元々のお味が美味しかった為だと思われます
お味噌ではなく、お醤油ベースのスープに
唐辛子だけではない、ザーサイ味の奥行のある辛味
本当に好きな味だったので、そこだけが残念
ちなみに、念願のフィギュア鑑賞
実は、真央ちゃん目当てで入ったのですが
滑走時間が13:30頃だった様で
お昼休み時間中には、鑑賞不可能
しかし、前述の2人に加え
コストナー選手の滑走を観る事が出来
3人3様の素晴らしい演技に
大変、心を動かされました
特に
同じ日本人である
鈴木選手は
こちらが手に汗握る様な、引き込まれる演技をされてらして
最後まで、まさに滑り上げる、といった雰囲気で盛り上がり
感極まってらっしゃる様子に、こちらまで涙が溢れそうになりました
コストナー選手も
ミスがいくつか入った為に、感情が極まってしまっている場面があり
こちらにも、胸が痛み涙が出そうに・・・
ラーメンのお味がしょっぱ目だったのは、こういった理由も一因だったかも知れません・・・
この後、案の定水分を沢山取ってしまい
むくみの不安に駆られるあまり
Furosemide(ラシックスのジェネリック)を2錠服んだところ
体調のせいもあってか
翌明け方4時半過ぎから、脱水症状になってしまいました
冷えがより拍車を掛け、どうしても救急車を呼ぶのを躊躇し
母に明け方までマッサージしてもらって、なんとか救われました
本当に母には感謝しています
※脱水症状は、こちらのラーメンのせいではなく
あくまで、私自身の自己管理の不手際のせいです
福寿円
志村坂上駅より中山道沿い
志村警察署前交差点すぐ(住所は確認出来ず)
5392-2061