パン・デピスの起源をちょっと調べようと思って
最初に見つけたのが、
こちら「ガゼット・アルカン」さんのサイトからの情報。
↓
▽「ガゼット・アルカン」のサイト
http://gazettearcane.com/eablog/2011/02/47-7162.html
それによると、もともとは中国の「ミ・コン」と呼ばれるパンだったと!!
10世紀頃から作られていたそうです。
おお~、面白い、、、。興味をそそります。
小麦粉とはちみつで作ったこのパンは
栄養タップリなので、
チンギス・ハンも遠征で保存食として用いられていたとか。
それに伴い、どんどん西に広がっていったってわけですか。
トルコやアラブなどへ。
で、11世紀には、十字軍のアラブ遠征でヨーロッパに持ち帰り、
それが「パン・デピス」へと発展していく、と。
さらにスパイスが加わり、フランス各地で
変化していく、と。
有名なのが、フランスでは
アルザス地方、ディジョン地方、シャンパーニュ地方。
ディジョン(ブルゴーニュ)で有名なパンデピスのエピソードとしては、
ヨーロッパでは当初、東欧を中心に食べられていたそうですが、
フランドル地方(北フランス、ベルギー、オランダあたり)の王女が
ブルゴーニュ公国のフィリップ三世に嫁いだ時に
ブルゴーニュ、ディジョンでも作られるようになったとか。
別の説では、フィリップ三世がフランドル遠征の時に持ち帰ったとか。
(▽「フランス地方菓子のお話」より)
http://courgette.exblog.jp/3937364/
さらに、別の説ですと、
古代ローマ・ギリシャ時代からあった、と。
それはあり得ますよね。
パンはその昔から作られていたし、
はちみつやスパイスを入れて作っていたことも大いに考えられます。
いろいろいわれがあるようですが、
今日の調べはこの辺で、、、。
食文化は歴史と大いに関係があるので
非常に面白いです。
歴史を知ると、なるほど、なるほど~!と、
紐解かれていくのが面白いですね。
そうそう!
で、パンデピスのルーツを調べようと思ったきっかけは、
「スペキュロス」というお菓子を知りたくて。
スペキュロスは、
ベルギーのお菓子として有名なのですが、
北フランスなどでもあります。
そう、それはつまりフランドル地方のお菓子だから、ってことですね。
ベルギー西部、オランダ南部、フランス北部一帯は
文化圏としてはフランドル地方なので。
「スペキュロス」がどういうお菓子かというと、
つまり「ジンジャー・シナモン・クッキー」。
スパイスクッキーってことですね。
スパイスを入れたクッキー、
で、ルーツはパンデピスだというから、、、。
なので、私は大好き~♪なわけです
ジンジャーとかシナモンとかナツメグとか
クローブ、カルダモンとかのスパイス好きなので
今回、愛読ブログのセレクトショップから
早速日本未発売のフランスのお菓子メーカー
「Bonnne Maman」の新商品
「Speculos」を購入してみました~
↓
『Julietta』
http://item.rakuten.co.jp/julietta-paris/g011/
こちらボンヌママンさんの新商品スペキュロスは
しっとりしたマドレーヌみたいな、
やわらかい触感!
驚きぃ~
と~っても美味しい。
さすが、フランスのボンヌママンが仕上げると、
こうなるのね~と関心、感激!
で、源材料名を見ますと、
欧州なので各国語で書かれています。
フランス語、英語、、、あと2カ国、、、うーん、これはドイツ語、
でもこれは、、、?
あまり見慣れぬ外国語。ドイツ語にも似てるけど、、、
北欧のどこかという感じなんだけど、、、
と、調べてみてわかったのが
「オランダ語」
なるほど!そうだよね。 スペキュロスですもの。
と、また一人で悩み、一人で納得、解決!
※「シナモン風味フレッシュバター菓子」なるところの
シナモンのことを「KANEL」と表記されてるので、
スウェーデン語かと、いろいろ迷い調べてしまいました。
オランダ語ではシナモンは「KANEEL」とあるので、、。
でも、源材料名のシナモンには「kaneel」と表記されてるので、
やっぱりオランダ語だと、勝手に解釈させていただきました。
たぶん、、、あたってると思う。
それにしても、なるほど~。
スペイン語がないってことは、
やはり北の文化圏で流通される食されることが多いってことだからかなあ?
なんて、食文化やマーケットを考えるのは面白い発見があって
楽しいですね。
スペキュロスはフランス語の綴りでは「Speculoos」
現地での綴りは「Speculoos」。 (つまり、フラマン語ってことだと思われます)
オランダ語では speculaas
ドイツ語では Spekukatius
こちらボンヌママン社では
「Speculos」という綴りにした商品名にしているようです。
追記:
フランス語辞書には、「Speculo(o)s」と書いてありました。
フランス語ではSpeculosだけど、
現地(北フランス)ではoがもう一つつくからかな。
と、私なりの解釈ですが。
※ここではつけてないですが、eはアクサンテギュつけます。