昔、じいちゃんから聞いた軍隊の話。
ふとした時に思い出します。
わすれないうちに書いておこう。
昭和17年4月18日。アメリカ軍による日本本土に対する初めての空襲がありました。
ドーリットル空襲です。
じいちゃんのいた鳥取の連隊でも敵機に備えました。
しかし当時の鳥取には高射砲なんてなかったようで
なんと九四式37mm速射砲(対戦車砲)を千代川の土手に斜めに据え付けて高射砲代わりにしたのです。
まあ一応、砲は空の方を向いていますが照準ってできるのかな??多分無理でしょう。
もちろんただのパフォーマンスですが、何もしないという訳にはいかなかったようで・・・
じいちゃんの分隊は自宅の近くに砲を据え付けていたため、
なんとじいちゃんは持ち場を離れて家でお茶していた。
(勝手に戦線離脱?敵前逃亡??)
それを親父さん(私の曽祖父)に見つかって「バカヤロー戻れ!!」と怒鳴られて事の重大さに気付いたという(;^_^A