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吉田松陰は明治維新の指導者というよりも、日本史上でも最高の教育者だったと言えるでしょう。この言葉の全文は、
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」となります。全文を読み返してみて、あなたはどこに一番惹かれますか?
受験生と話していると、「やらねばならないのはわかっているが、やる気が出ない」という言葉をよく耳にします。勉強する環境にあるのに贅沢な悩みだと思いますが、僕の高校時代も似たようなものでした。僕は高2の秋ぐらいまでまったく勉強が手につかなかったのですが、このままではダメな人間になりそうな気がして、そこからフルスロットルで勉強しました。やる気が出ない、という状態から脱したのです。
それは「計画なき者に実行なし」に気づいたからです。学校から家に帰ってきたら机には向かうのですが、「さあ、何をしようかな」と考えているうちに時間が過ぎ、結果的に何も成果がないという状態になっていました。そこで、「何月何日までにここまで絶対に覚える」というリストを作りました。吉田松陰の言うとおり、計画を立てたのです。先生に言われてやるのではなく、自分で何とかしないとあかんという思いが原動力になったのでしょう。計画をカレンダーに書き込み、家族にも見えるようにしました。計画を実行したら、目に見えて学力が伸びてきました。勉強はやれば伸びるのだと体感でき、その後は一心不乱に勉強しました。
やる気が出ないと嘆いている人に言いたいのは、まず自分で計画を立てるところからスタートすべきだということです。先生に言われて立てる計画ではやる気になりません。自分で自分を伸ばしたいという気持ちがないと無理です。計画は自分との約束です。自分との約束さえ守れない人間が、大学に行き社会に出て、誰かの役に立つような人物になれるでしょうか。まずは、自分との約束をしてみましょう。そこからすべてが始まるのです。
自分のための計画を立て、自分を伸ばす約束をしよう[吉田松陰]
江戸幕末期の思想家・教育者。私塾「松下村塾」を開き、伊藤博文、高杉晋作など明治維新を支えた多くの偉人を輩出した。
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