ペットロス | 獣医専門予備校VET公式ブログ

獣医専門予備校VET公式ブログ

全国初の獣医専門予備校VETの公式ブログです。獣医師を目指す受験生の方に有益な情報を公開しています。HPもぜひご覧ください。


どうも獣医専門予備校VETです。

ブログ更新の励みになります。クリックお願いします≧(´▽`)≦

医学部・医療系受験 ブログランキングへ



<ペットロスとは?>
「ペットロス」とは、飼っていたペットを失った後に感じる悲しみのことです。引き金になるのは、ペットの喪失、およびペットがいたからこそ享受できていた様々な特典(散歩・アジリティ・犬仲間との会話etc)の喪失です。


<ペットロス症候群>
ペット喪失後の心理プロセスは、終了するまでの期間に個人差があります。ある人は1ヶ月程度で前向きな感情取り戻すことができる一方、半年たってもまだ落ち込んだ状態から抜け出せない人もいます。後者のように悲しみが長引き、「うつ」や「自殺願望」が引き起こされるまで悪化した状態がペットロス症候群です。こうした病的な状態に陥ってしまう要因としては、主に以下のようなものが挙げられます。

・悲嘆する本人の問題
・本人を取り巻く環境の問題
・死に対する罪の意識
・ペットの死に方
・過度の依存関係
・悲しみを抑圧すること
・死のタイミング

<ペットロス症候群対策>
◆不慮の死を予防する
 ペットの死が、寿命ではなく不慮の事故などによってもたらされた時、飼い主は自責の念に苦しめられることになります。それを予防するためには、日頃からペットの安全に配慮した生活習慣を心がけておくことが必要です。犬をノーリードで散歩させない事はもちろんのこと、落下事故や感電事故にも巻き込まれないように注意します。また生活習慣に起因する病気が元でペットの死が早まってしまわないよう、食事に気を使うと同時に、日頃から犬の体や動作を観察し、病気の兆候をいち早く見つけてあげるようにします。

◆過度の依存関係を改める
 ペットをわが子のように扱い「うちの子だけが生きがい!」という生活をしている人は、どうしてもペットロス症候群の危険度が高まります。予防するには、ペットとの過度な依存関係を改め、趣味や関心の幅を広げておくことが有効でしょう。ペット以外に趣味を持つことが難しい場合は、もう1頭別のペットを飼って、あらかじめ愛情を分散しておくなどの方法もあります。

◆死の瞬間に立ち会う
 ペットの死に目に会えなかった場合や、ペットの遺体を見ることができなかった場合、「ペットをほったらかしにした・・」という自責の念にさいなまれることがしばしばあります。これを予防するため、ペットの死の瞬間には、なるべく立ち会った方が良いかもしれません。また、ペットの死後はすぐ火葬に回すのではなく、冷却剤を敷いた安置ボックスに入れ、 24時間程度の「お別れ会」を設けるというのも一案です。

◆思い切り泣く
泣いて感情を放出することが、ペットロス症候群予防になります。悲しみの感情を抑圧することが、時にペットロスをこじらせる原因になります。悲しいときに流す涙には、目にゴミが入ったときに流す涙より、タンパク質が20~24%多く含まれ、ホルモンや神経伝達物質も多く含まれていると言います。また1985年、アメリカのフレイが行った調査によると、106人の男女のうち女性の85%、および男性の73%が「泣いた後、気分がよくなった」と回答しています。
 このように「泣く」という行為には、発汗などと同じ排泄プロセスとしての側面があるようです。「大人なんだから」とか「男なんだから」といったプライドを捨て、人目に付かないところで大声で泣くということは、ペットロス症候群の予防には必要でしょう。

◆経験者との対話
 ペットを飼ったことがない人による心ない一言が、ペットロスの傷口をさらに広げてしまうことがあります。その点、自分と同じようにペットを失った経験がある人と会話をすることは有意義です。まず「悲しんでいるのは自分一人だけでは無い」、「同じ経験をした人がいるんだ」という事実に気付くだけでも、ずいぶんと安心できます。またペットロス経験者は、ペットを失う悲しみについて身をもって知っているため、不用意な発言で当事者を傷つけることがあまりありません。ペットを失った人からなるフォーラムや集会、ペットロスの経験談を綴った書籍なども有効でしょう。

参考にどうぞ↓↓

ペットロスと獣医師

読者登録してね