第4回  栃木コース NO10 かかしのさと ブドウのみち  | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

2月10日
クラブのメンバー10人で歩いてきました
 
 この道は前回   こちら の終点の村檜神社から歩き出し
上毛電鉄の大平下駅に到着する 約10.8kmの道のりである
 
小高い山を越え里を歩き、やがて上り道を歩くと山桜が沢山ある
桜峠に着く、峠から下ると清水寺に着く、雑木林や農家の裏山を
歩き大中寺に着く。大中寺から里を歩く  ブドウ畑がある。
後ろを振り返ると 晃石山 大平山が見える。さらに歩くと
 ブルーベリー畑がある。やがて 終点の大平下駅に辿り着く。
 
始点
村檜神社
標識に従って歩く
桜峠まで5,2km
 
 
 
 
民家の間の道を歩く。梅の花が満開である  
 
 
 
 
村檜神社1km  大平下駅9.3km 標識
桜峠まで4,3km
 
村檜神社で御会いした地元の人に
「このあたり猪が沢山出るから気を付け」と助言を頂いた
 
広い田圃に金網の柵がある   猪除けだろウ
 
 
 
 
桜峠3.7km
 
 
 
車道から左に階段が付いていた そこを登る
 
登りあがると
関東ふれあいの道の石標があった
村檜神社2,1km   大平下駅8.2km
 
 
 
「はたばし」の手前を右に行く
農村地帯の原風景のようなところを 歩く
 
 
 
 
下の方ヲ歩いていたとき 山に雪に覆われ白いところが見えた
このあたりだろう そろそろ桜峠に近い
 
 
 
 
山斜面に」階段が作られたところを登ると桜峠に
 
辿り着く
 
 
 
桜峠
ここは
東屋がある 、 桜の大木や沢山の桜の木がある
 
関東ふれあいの路 の桜峠の説明版もあった
 撮影ポインなので記念撮影
 
 
風がかなり強く吹いていたので 
作業をしていた人達の休憩場所を お借りして ランチタイムを取った
 
 
 
桜峠はからは 道が悪い急下降 で 慎重に下りる
 
 
 
車道に出た
ロウバイが良い匂いを放して 満開に咲いていた
 
 
 
 
清水寺(せいすいじ)    天台宗
一名「滝の観音」と呼ばれている   また東国花の寺百ケ寺に入り 
                        「 にほんすいせん」が花盛り
 
 
 
大平下駅3.9kmの標識に従って森の道に入る
農村の山道を歩く
 
 
細い路地ヲ歩くと車道に出た 
 出たところを振り返って見る
 
車道を約100メートル歩くと
大中寺に着く
七不思議が伝わる 曹洞宗の寺 
初め真言宗の寺として建てられた
その後1489年快庵妙慶禅師が曹洞宗の寺として再興した
1568年この寺で上杉謙信が北条氏康と和議を結んだ
上田秋成の「雨月物語」二ある青頭巾はこの寺を舞台として
かかれた
 
  
 
この寺の 七不思議 は
①「根なし藤」 ② 「油坂」 ③ 「不断のかまど」④ 「馬首の井戸」
油坂
馬首の井戸
⑤「開かずの雪隠」 ⑥ 「東山の二つ拍子木」⑦ 「枕返しの間」
開かずの雪隠
この寺に」伝わる七不思議の解説を読んで 
何とも不条理で 不気味な寺だと思った。 
「馬首の井戸」の解説概略
戦国時代に将軍の佐竹小太郎がこの寺に助けを求め逃げ込んだ
が叔父にあたる住職はかくまうことを拒んだ 将軍は愛馬の首を
切って井戸に隠し 自分もじがいした。その後霧が立ち込めたとき
井戸に馬の首が浮かぶ 
 
 
 
寺を出て 車道歩きになる  すると間もなくブドウ畑があった
 
車道から農村地帯に道に入る
後ろを振り返ると
晃石山 方面を背にブルーベリー畑が広がっている
 
関東ふれあいの道の石版の標識
大平下駅まであと少しある
 
 
終点
大平下駅に到着
 
風が吹くなかよく歩きました 
  桜峠では山桜の開花を想像し、清水寺の「にほんすいせん」
の可憐さに心打たれ、大中寺は不気味さを感じ 心騒し
 ブドウ畑、ブルーベリー畑 のある田園風景に心を安らぎ
無事に大平下駅に着きました
メンバーと一緒だからこそ歩き徹せる と思った一日でした
メンバーありがとうございました