ふじみ野ベテラン館

今回は畳のスペースで、アットホームな雰囲気での会議でした。



施設に入所された方は、施設の介護支援専門員(施設ケアマネ)の作成する、施設介護サービス計画書に のっとって施設生活、サービスを受けていただきます。


その施設介護サービス計画書を作成するために施設ケアマネが会議を開きます。サービス担当者会議(通称、サ担)と言います。


介護老人保健施設は色々な専門職が配置されています。専門職の意見をまとめるケアマネも大変です。

ご家族、ご本人の意向も伺い、在宅復帰に向け、よりよい計画を立てることに努力して頂いています。


介護保険法上、介護老人保健施設は常勤1名以上の配置(入所者100人、又はその端数を増すごとに1人を標準)、が必置ですが、ベテラン館は入所者80名に2名のケアマネを配置し、1人40人を受け持っていただいています。


ちなみに居宅介護支援事業所のケアマネは35人に1名が標準となっています。(40人以上では、減算されます)


在宅での生活で不自由なことは何か、何が出来るようになれば、生活に不都合がないのか、などの視点を大切に、施設入所中に何を目標にしてゆくのか?評価しながら検討しています。

(相談室 E.U)