山陽新幹線新山口駅で下車し、鉄チャン（鉄道ファン）が喜びそうな３両編成のローカル線（山口線）に乗り換え、のどかな風景を20～30 分程眺め湯田温泉で下車。想像以上の敷地面積に山口大学の校舎が広がり、その一部に山口大学動物医療センターがある。
オペ室に置かれた脳外科手術顕微鏡。脳神経外科の世界的権威とよくテレビで取り上げられている福島孝徳医師が確立した「キーホールオペレーション（鍵穴手術）」のために開発された機種と同じだとか、そうでないとか…両手のボタンを前後左右に動かすとウィーンウィーンと音がして、自由自在に超鮮明に視野を動かすことが出来る。まるでガンダムを操縦するアムロレイになった気分（ガンダムを操縦したことがないので正確には同じではない）主に髄膜腫の開頭手術に使っているとか･･･さすが日本で最も早くMRIを導入した大学病院である。
何より内科と外科の垣根がなく、研修医や指導医の科を越えた風通しのより情報交換が日常的で、強い信頼関係が構築できていることが一番印象的だった。
“チームメイトからも絶対的な信頼を得ているダルビッシュを先発させるんだから、たとえ開幕戦で負けても仕方ない”と思える梨田監督の気持ちに似ている…違うかっ
M先生