犬も猫も舌を出し入れして水を飲んでいるように見えるが、実は猫と犬では作法が違う。犬は舌をスプーン代わりに使って、“ガブガブ”と飲む。
一方、猫は犬より高度なテクニックを使って水を飲む。つまり、曲げた舌先を水面にわずかにつけた直後に引き戻した時にできる“水柱”を飲んでいる（イメージとしてはけん玉の要領に似ている）。アタタタタというケンシロウ（北斗の拳）の北斗百烈拳ばりのスピードでこの動作を繰り返して、猫は水を飲んでいるのである。実際によく観察してみても動きが早すぎでよくわからない…
＜動画＞
犬が水を飲むときの舌の動き
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