慢性腎不全の猫さまを治療しています。
慢性腎不全の一般的な治療法は「対症療法」です。つまり、腎不全の進行を遅らせることを目的とした治療です。
対症療法を否定しているわけではありませんが、他にできることはないかと考え、治療を進めています。
まだ症例数は少ないのですが、慢性腎不全の猫さまやワンコさまには以下の治療を行っています。
・幹細胞培養上清液
・有機ゲルマニウム療法
・丸山ワクチン
有機ゲルマニウムの効果の中に、臓器保護作用というものがあります。
実験では、抗がん剤のシスプラチン以下のような副作用があります。
・腎障害
・骨髄障害
・胃腸障害
・視覚障害
これらに有機ゲルマニウムを使うと軽減できたそうです。
参考文献は以下です。
『有機ゲルマニウムの科学』 東洋医学舎