↑黒いひげもはえてきました! 18歳の頃のラッキー
愛犬・ラッキーと暮らしていました。
18歳ぐらいから、夜鳴きがひどくて、コントロールをするのが難しいかったです。
治療のおかげで、それもなくなり夜、ラッキーも私も熟睡をしていました。その後は、部屋の隅やテレビの後ろなど、私から見れば、部屋の獣道のようなところを歩き回っていました。
自分で出て来られなくなると、鳴いて助けに行く生活をしていました。
ところが、最近はそれもなく、獣道には入り込まなくなったのです。
●認知症だからと諦めていませんか?
シニアの飼い主さんは、このような認知症の行動が出れば、シニアなので仕方がないと諦めていませんか。
適切な治療をすると、夜鳴きもなくなり、徘徊もほとんどなくなります。
●徘徊するということは、脳内が正常ではない
ラッキーを飼っていて、徘徊や夜鳴きしていると、脳内物質が正常に働いていなかったことがよくわかりました。それで、内服などの薬のコントロールで、快適なシニアライフをおかげさまで送れました。
徘徊や獣道に入るなど行動をしているときは、もふもふちゃんもしんどいので、適切な治療をしてあげてください。
リビングの真ん中で、寝落ちしているラッキーを見てそう考えるようになりました。医学、獣医学が進歩していますので、シニアの加齢による疾患もコントロールできる時代になりました。