去年の12月、冬至の頃
私はまだ仕事をどうするかで毎日悩んでいた

辞めたい
でも辞めたくない

私なんて必要ない
でも私がいないと回らない

そんな矛盾した考えがぐるぐるして
身動きできなかった

仕事を辞めたら収入がなくなるという不安に加え

私から仕事を取ったら
何も残らない
存在価値がなくなる
今までの努力が全て水の泡
生きている意味がなくなる
という恐怖に苛まれていた

6/21の夏至を前に
私は1人、沖縄に行った✈️

何かするわけでもない
何か目的があったわけでもない

ただ、自分の欲に従っただけ
ただ、やりたいをやらせてあげただけ

沖縄からの帰りの飛行機で
なんとも言えないほどの美しい
月🌙と富士山🗻と夕陽🌇を目にした

青白く光る月はとても清らかで
心に静寂が訪れた

雲の上に浮かぶ富士山は
とても神聖で優美な佇まいで力強さを感じる
かと言って、決して押さえつけるような強さではなく
包容力のような心地よさ

神々しく光り輝く夕陽が
希望のように私のもとに降り注ぐ

すると今まで感じたことのない感覚に包み込まれた

「あぁ、私もう大丈夫だ」

今までの人生でこんな事を思ったことがあっただろうか?

これが根拠のない自信、というものなのか
揺るぎない自信、というものなのか分からないが

なんとも言えない安心感に包まれた

冬至の頃に感じていた、恐怖や不安が
夏至に向けて、真逆の安心感に変わった

まさにこれが
陰の極みから陽の極みへの転換なのだろうか

今まで地球歴を気にしたことがなかった

自分の変化にも大して気付いていなかった 

でも、その安心感と共に
この半年でやったこと、やめたことが
思い出された

うん、私ちゃんと進んでる

陰があるから陽がある
陽があるから陰がある

そこに一喜一憂するのではなく
その宇宙のエネルギーに乗るか乗らないか 
そこに気づくか気づかないか

点打ちしながら
次のタームに向けて進んでいこう