・・・といっても、羽ばたいて飛んでゆくのはVESTA ヴェスタではありません。
それは、お召しくださっているお客様です。
今日は、ドバイでご活躍されているOさまの奥様がご来店くださいました。
「本人がなかなか来れないのですが、『こちらのスーツをどうしても着たい!』と主人が言いましてね~。」
と、ここ数回、奥様がご来店のうえご注文くださいます。
「すごく気に入っていて、前回合わせたボルドー裏地なんかも、よく周りのかたに褒められているみたいです。」
お話を伺っているだけで、私も嬉しいです~
スーツはビジネスマンにとっては勝負服でもありますから、やはり気に入ったものを着て気持ちよく、そしてバリバリとご活躍いただきたいものです。
ドバイは冬でも気温20数度、夏は50度以上になることもある、ということですから、服地はもちろん夏物です。
私の、素材や現在人気あるデザインの助言を聞いてくださりながら、奥様はご主人様にお似合いの柄で、ビジネスの席で控えめながら存在感があるようなスーツを、真剣にお選びくださいます。
裏地やボタンのディテールも、ご主人様のお好みを考えた上で、服地がひきたつものをチョイスされました。
仕上がりが楽しみです!
ドバイに住んだ方ならではの事情も聞かせてくださり、とても楽しいひと時でした!Oさま、ありがとうございました。
海外に出てさまざまな国のかたと肩を並べてお仕事をされているかたも多いと思います。
色々な価値観があるなかで、「そのスーツ、素敵ですね」と言っていただけるのは、作り手としても一段と嬉しいものです。
以前、イギリス駐在のお客様からメールをいただいたころがあります。
そのお客様は、それまでずっとVESTA ヴェスタをご利用くださっていたのですが、お仕事でスーツの本場イギリスに駐在されました。
「ロンドンに住んでも、やっぱりそちらのスーツが一番です。出張で日本に帰る時にオーダーしますから、新柄入荷のご連絡など今後もお願いしますね。」
そして現在は、帰国に合わせてご注文くださいます。
このメールをいただいた時、感動しました。
この仕事をしていてよかったなあ、と。
世界に羽ばたいてご活躍のお客様に胸を張ってお仕事をしていただくためにも、より良いスーツづくりと、どこでも通用する最新デザイン情報をいつでもご提供できるよう、勉強していなければならないな、と思いました。
日本国内はもちろん、VESTA ヴェスタスーツを勝負服に世界各地でご活躍のみなさま、銀座の片隅から応援しております!!
そして帰国の際は、どうぞ縫製メンテナンスなどにお立ち寄りくださいね!外国での武勇伝もぜひ、お聞かせ下さい。
お待ちいたしております。
(↓↓写真をクリックで、VESTA ヴェスタ ホームページへ!↓↓)