私の母は、父から見ると吝嗇のモラハラ妻だったと思います。

とにかくお金。金しかわからない。

自分の利益にしか興味がない。

モラハラな妻の話を何人かから聞きますけど、みんな「夫に新しいパンツを買わない」「極端な怠け者」「いつもカネをもっとよこせという」ということが共通しています。

だから、新しいパンツを買うっていうのは、夫婦両者の話を聞くときメルクマークかなと個人的に思います。

 

離婚した父が亡くなり、今後、相続の話が始まりそうです。

しかし、父の相続にはあまりそこまで興味がなくもめる気もなく「今暮らせているから新しい奥さんと娘さんが困らないほうがいいな」と思えるのですが……。

 

 

実は母についてはそう思えません。相続がもめるというのは、愛情の総量を測るのと同じだから、というのを聞いたことがあります。

自分は愛されていたと思いたいから、もっとほしいとなるのだと。

 

それでいうと、私は、母の遺産はほしいです。というか、実家がほしいです。お父さんががんばって建てた家だから、ゆくゆく壊すのが忍びなくて。

お父さんが、まだ家族を立て直そうと思って、その決意として建てた家だから。

 

でも、何か間違っているなーと思って、友達の近所のおじさんに相談してみました。

そのおじさんには何でも相談できます。

 

 

「お母さんと年の差いくつ?」

「30くらいですね」

「お母さん長生きしそう?」

「100くらいまで生きそうですね」

「じゃあ、お母さん死んだときイーッシさん70だね。70になったときたとえ1億もらってもうれしい?そりゃうれしいだろうけど、嫌な思いして、嫌いな親がいつ死ぬか待って、ってしたら、自分のほうがストレスで先に死ぬかもよ?そんならいらないって思った方がさっぱりするって。人情としてはそりゃわかるけどさ」

 

おじさんは言いました。

「親戚のお姉さんが、お姑さんが死んだらこの家が手に入るそしたら自由だと思って、苦労してたんだよね。言い換えると、お姑さんが死ぬのだけが楽しみでその地獄みたいな家に住んでたわけよ。そしたら、お姑さんより先にそのお姉さん死んじゃったんだよ。僕思うに、そのお姉さんがお姑さんが死ぬのを毎日楽しみに暮らさなかったらまだ生きていたんだと思うんだよね。

遺産もらっても別に幸せじゃないじゃん。今暮らせているからもらえたらうれしいお金ではあるけど、絶対にないと暮らせないお金ではないわけでしょ?」

「そう、それなんですよー!!!」

「お母さんの遺産のことを考えるのってさ、お母さんいつ死ぬのって待つってことだからさ、お母さんの遺産というか、実家のことはあきらめなよ。ねえ、夫君もそう思うよねえ?」

「そうですね。あきらめたほうがいいですね」

「周りから自明の一択でも本人には見えないもんだからなー!!!!」

 

 

というような話をしました。ココスで。

 

お母さんからは利用されたけど愛情はもらってないから、その分お金が欲しいと思ったのかなと思います。

お金あったらうれしいけど、もらったら、もらえることを期待したら、不幸になるお金ってあるよなー。