はい、常識外のカスタムが施された僕のクロスバイク(?)です(⌒∇⌒)。
以下自作スペック表。改造部分は青文字にしています。
フレーム: 純正の6061アルミニウム ←いやここ変えたらVerza Speedじゃなくなっちゃいますからね(笑)
フォーク: 純正のHi-ten 要するにただの鉄 重い...(笑)
ステム: Kalloy UNO ASA-105 60mm ±7°
ハンドル: Shimano PRO LT コンパクトハンドルバー 400mm
シフター: Shimano SORA SL-R400-8を、Dixna レバーコラムマウントに付けています。
フロントディレーラー: Shimano ALTUS FD-M310
リアディレーラー: Shimano DEORE RD-M591
クランク: Shimano ACERA FC-M361 48/38/28T 170mm
ボトムブラケット: Shimano BB-UN55
カセット: Shimano ALIVIO CS-HG51-8 11-32T
ブレーキレバー: Tektro RL520
ブレーキ: Shimano BR-R573 (シューはXT)
サドル: 純正のSelle Royal Freccia
シートポスト: RXL SL 中華カーボン Ø27.2mm 350mm
シートクランプ: 不明(ワイズロードで購入のダボ穴付き)
ホイール: Shimano WH-RS010
タイヤ: Serfas Seca Racing RS 28c
ペダル: Wellgo C27に、TIOGAナイロンストラップのトゥークリップをアタッチしました。
ほぼフルカスタムですね(笑) 8速でここまでカスタムする方は少ないのじゃないかと。。。
肝心の重量は10.8kgです。これだけ変えてもエスケープに勝てないのですよ(´;ω;`)
まあ走行性能ではちょっとは勝っていると信じたい。。
改造の要点を以下にまとめています↓↓
ドロップハンドル化
- 当初はドロハンクロスにすることには抵抗がかなりありましたが、ロングライドの機会が増えたことも踏まえてドロップハンドルを導入しました。
- VブレーキはSTIでは引けない(ミニVでもかなりきついよ...)ので、Vブレーキ対応のTektro RL520を導入。
- STIが導入できないため、変速機はステムの下にWレバーのSL-R400-8をDixnaのレバーコラムマウントを使って付けることになりました。これについては、クロスバイクのドロップハンドル化の考察の記事にて詳しくお伝えします。
- ハンドルの握り位置がドロップハンドルだと遠くなってしまうため純正のステム長より20mm短いものに変更。
以下クロスバイクのドロップハンドル化に役立つと思われるアイテムです↓↓
ボスフリーのカセット化(8速化)
- Verza Speedのアップグレードにおいて最大の難関、ボスフリースプロケットをカセットスプロケットに変更。同時に8速化しました。
駆動系の信頼性向上
- ノーブランドや中国メーカーなどの廉価品が多用されているクランク(チェーンホイール)、ブレーキ、スプロケットをすべてShimanoに変更しています。(ん?お金の無駄だって??シラナイ)
- なおリアディレーラーのShimano DEORE RD-M591は9速用ですが、8速でも問題なく引けます。チェーンのコマの幅が7、8速と9速は同じだからですね。
ホイールとタイヤの軽量化
- ベルザの純正ホイールは激重です。これをシマノのエントリーモデルのWH-RS010に変えるだけでも少しの変化が感じられましたよ。さらにWH-RS010はもちろんカセットスプロケット対応ですので、8速化の達成にも貢献しています。なおシマノのロードホイール(700c, 130mmのリアエンド幅)をエンド幅135mmのクロスバイクにはめる方法は後の記事で紹介します。
- 純正タイヤのKenda Kwick Roller Sportも同じく激重(片輪で520gくらい)ですので、Serfas Seca Racing RS 28c(片輪280gくらい)にすることで漕ぎ出しや走りそのものが軽くなりました。Serfas Seca Racing RS 28cはケブラービート仕様でセットで3000円弱なので、とてもお買い得です。おそらくこれが功を奏して、巡航速度は上がりました! 納車時は25km/h巡行でも精一杯だったのに、最近は30km/h程度になることも!!タイヤ重量が前後合わせて500g程度減り、ホイール重量も2~300g減ったのは大きいでしょう。
この改造の欠点はWレバーのコラムマウントが少し運転に窮屈なことと、自転車屋にもっていくと嫌な顔をされることですね(´;ω;`)。