今日は、もう一話更新します＾＾
私は、アルバイトを始める年齢になった時に、母親から言われたことがありました
「仕事をするということは、とても重要な事。
会社に迷惑をかけるようなことは一切してはいけない。
経営者の立場に立って、仕事をすることができないなら、仕事はするな。
働くことを簡単に考えてはいけない」
というようなことを言われました。一字一句は覚えていませんが・・・・・
それは今でもずっと心に残っていて
心がけてきたつもりではありますが・・・
高校生のある時、一度だけ友人と遊んでいて
時間に間に合わなくなった時があって
バイト先に連絡をして、遅刻(休んだんだっけな・・）
すみません、記憶がないのですが
そういうことが一度ありました。（ごめんなさい＾＾；）
それを知った母から、こっぴどく叱られ、
責任を全うできないなら辞めなさい！と言われました・・・・
後にも先にも、当日、遅れたりはこの一回切りでしたが
当時母は、自分が働いている会社で、それなりの立ち位置で仕事をしていたため
私に、責任感を持って仕事をすることの大切さや、責任感のある人間になるよう
そんなことを教えたかったんだな・・・と思っています。
仕事をして、お給料をもらうということは
とても大変な事なんだということ。
そのお給料を払う価値のある人間に育ってほしいと思ったのだと思います。
そして、うちの従業員は・・・
そんな風に生きてきた自分と、真逆の人達で・・・
今まで何も言われず、好きなように時間を過ごし、仕事もせず
油を売ってそれなりの給料をもらっていた人間は
そう変われない。変わる努力もしない
私は、毎朝、朝礼をするように決めて
やることがないなら、積極的に手伝いができるよう
その日一日の、それぞれのスケジュールなどの共有をしようと思いました。
朝礼はやっていたのですが。。。。。
従業員Aは相変わらず
朝礼では黙って何も発しない・・
朝礼が終わると、月曜の朝から居眠りする
しっかり寝すぎて、頭をぶつけて起きる
仕事を見つける努力もしないから、
場所を変えてパソコンの前で調べ物をするふりをして寝てる
熟睡しすぎて携帯が落ちる
目を覚ます
午前中はそうやってやり過ごし、午後に自分の仕事があるときは出かける。
ない時は、いつも同じ取引先に行って
時間つぶしをして、5時１０分前に帰ってくる
何日も暇すぎて、旦那に「どこか行こうか？」と聞く。
旦那は、じゃあ、ここに行って。と頼むが、
朝から動くと、午後やることがなくなるので
いつものように午前中をやり過ごし、午後から出かけるパターン
これに旦那が「急いでるから早く行って」と何度か言ったことがあった。
言われたら朝から動くが、言われなきゃ動かない
午後のほうが長いので時間を潰すのが大変だから（笑）
旦那は忙しいから頼んでいるのに、何度言っても、朝から動こうとはしなかった
そして旦那はAには何も頼まなくなった・・・・・・・
従業員Bも、居眠りはしないものの
自発的に動かない・・・
旦那に言われたことは、すぐにはやるが
指示がないと、ずっと机に座って遠くを見てる・・・・・・・・
旦那が朝礼で同じことを何度言っても・・・・
響かない従業員たち・・・
一人で全員の給料を賄っているような状況だったので
帰宅は毎日２４時を回っていたし、朝は６時過ぎに家を出ていた。
会社には７時前にはついている状況で
休むのは日曜だけ
土曜も祭日も一切休まず、本当にいつ倒れてしまうのか・・・
と思わずにはいられない日々が長く長く続きました。
でも、それをしないと会社の経費はまかなえず・・・・・・
経費以外に一番重くのしかかっていた、借り入れの返済まで回らない・・・
私の心は徐々に壊れて、完全に鬱状態になった。今思えば。
そして・・・
私は４０代後半に差し掛かったところで、車の免許を取りました
当初旦那に強く勧められていましたが、その気はなく・・・
年を取ってからの免許取得
首都高速を走れる自信がなかったので
この時は取りたくない、と何度か拒否しましたが
旦那の決意は揺るぎなく免許取得へ。
一か月ほど、取る、取らないでもめて居ましたが
取ると決めたら、私もだらだらやるのは好きではないので
お金を少し足して、優先に乗車できるようなプランに申し込み
一か月で取得しました
ある日曜は、朝９時から夕方５時まで教習所にいましたから（笑）
そして軽自動車を購入して、会社への通勤を始め
すぐに旦那の取引先を回るようになりました（最初は近く）
朝から、取引先にあちこち行くように言われる私の横で、Aは会社でお留守番
逆じゃない・・・？（笑）
居眠りし放題だったろうな～
この時にはもう、経理業務も自分で調整できるようになっていたし
なにより、苦労して寝ずに仕事をしてきた
旦那の手助けができることが嬉しくもありました
私ができることは限られているから、出来ることはやりたかったのです
そんな私や旦那を見ても、なんとも感じない人。
経理をしている私が、自分よりも忙しく外出していることが
おかしい…と感じない人。
辞めてほしかったけど、こういう人間は辞めない・・・・・
私が会社にいるときは
油を売って、毎日4時５０分に会社に帰ってくる。
ご丁寧に、相手先にコーヒーまで持参して遊んでいたようだ
時には、自宅に帰っている（旦那が仕事で通ってみている）
５時になると、テレビをつけてみている
みんなが仕事していてもお構いなし。
消されてもなんとも思わない人間
そんなにテレビが見たいなら、早く家に帰ってみろよ
誰も注意する人がいないから、自分のしてることがおかしいかどうかわからない。
一度消されたら、普通の感覚であれば「あ、まずいな」と思うだろう。
翌日は、なにもなかったように５時にテレビをつける。
皆が、仕事をしていても（笑）
義父とAはにてるのだ・・・
この頃から私は、従業員Aの行動を書き記すようにしていた
働く側が有利な時代なので、リスクを最小限にするために