これまでにも、旦那の家族について色々書いてきたけど
記録してみようと思いました。
不快な内容もあると思います。
広い心で読んでいただければ嬉しいです
結婚をしてまだ、さほど時間もたっておらず、義父母とお付き合いがあったころの話です。
義父母の金婚式のお祝いを銀座のレストランで企画することになりました
義父母と一緒の時に結婚記念日の話しになり、今年「金婚式」だと
義母がおっしゃって・・・
「そうなんですね~」と私も聞いていたのだが
義父が義母に「どこか食事でも行くか」というようなことを言いました。
義母は怪訝な顔つきをして
「自分でお祝いするのそんなのありえない
そんなの結構
」
と憮然とした表情になり、機嫌が悪くなりました
あ・・・・私達が金婚式のお祝いしろ、ってことね…と悟り
私がセッティングしたんだけど・・・・
う~ん・・・私は別に自分が金婚式だったからと言って、子供たちにお祝いして
とか思わないし、やってもらって当たり前とも思わない。
自分たちでお祝いしたらそれでいい、と思ってる。
私達の結婚10周年の時に、子供達がお祝いしてくれました
それは、本当に感謝でありがたくお受けするけど、
やってもらって当たり前だとは思っていないし、期待もしていない。
これからもそれは変わらない。
それを当たり前と思う感覚に、価値観のズレを感じたな。
周りがやって当たり前なのか・・・
育ちが違うとそういうものなのかな。
-当日-
フレンチのレストランでカジュアルなところを選んだけど
TシャツGパンではちょっと入りずらいお店
フルコースのお料理を予約していました。
色々お料理が運ばれてきて、ある料理が出てきた時
義母が「このお皿かわいいわ」と言った。
「そうですね~」と相槌を打っていた私ですが、
お皿を下げにお店の人が来た時・・・
義父がアテンダーの方に
「このお皿もらえないのか?」と聞く・・・・
耳を疑ったとはこのことだ
いや・・・ないでしょ・・・っていうか、その発想何
凄く恥ずかしいんですけど・・・
アテンダーさんも「え?」と言って固まってます。そりゃそうだ・・・
お料理がのってるお皿をくれなんて言う客は、この店には来ないだろう。
いやいや。。。お店の問題じゃない・・・・
「このお皿ですか?」とアテンダーさんが戸惑いと、
何をいってるのか?という感じで聞き返す・・
「少々お待ちください」と言って奥に下がったアテンダーさん・・・・
ごめんなさい・・・本当に…恥ずかしい・・・
穴があったら入りたいって、こういうことだ・・・
顔が真っ赤になるのが自分でもわかった
そして、それ以上に
義母も旦那も、義父に対して
「何言ってるの?」とか「止めて」とか一切言わない・・・
二人とも黙っているのだ・・・・
この感覚も、私には違和感ありすぎで
私がおかしいのか?と思うほどだった。
アテンダーの方が戻ってきて「申しわけありませんが」と丁寧にお断りに来た。
当然です。当たり前です。この状態でも、義母も旦那も何も言わない。
「っち」と義父は舌打ち
アテンダーさんは、
「〇〇のブランドの食器でして、そのお店に行けば購入できるかもしれません」
と最後まで、丁寧に対応してくださった
誰も何も言わないので、私が
「ありがとうございます!大丈夫です、すみません」と頭を下げて終わった
その後、会計をするのは私で
顔から火が出るほど恥ずかしかったのを、今でも覚えている
お店を後にして、旦那に
「なぜ、止めてくれっていわないの?」と聞いた。
ものすごく恥ずかしかったことも。
旦那は「言っても無駄だから。聞かないよ」
という。
私は・・・・聞かない人間は言わなきゃもっとわからないと思っている。
周りが黙ることで、その人間を肯定しているのと同じことだから。
今になって考えると・・・・
言わなきゃわからないから、言いなよ!という発想は
まだ、相手に期待しているからそう思うのかもしれません。
何も期待しない、出来ない、諦めた相手には言いたくもなくなる。
それは、理解できることでもあるけれど
今回のように、一緒にいて恥ずかしい思いをする人がいて、
迷惑をかけるようなことをしていたら
それは黙っていられない。
私の性分です・・・
裸の王様は、誰も何も注意しないから、自分の言ってること、
やってることは間違っていないと認識する
そして、そういうモンスターがどんどん大きくなって怪物になる・・・・・