ダイソーの例のあれ | 南紀・熊野の地磯で青物とヒラスズキ

南紀・熊野の地磯で青物とヒラスズキ

和歌山県、三重県をホームに楽しく青物やヒラスズキをルアーで釣っています。たまに南の方に遠征に行ってます。

ダイソーで売っているルアーのうち、使えると思って常備しているもの。

それはこれ



ダイソーで100円で売っているメタルバイブ。

重さは3種類(7g、10g、14g)あるのだが、磯でヒラスズキや青物相手にギリギリ使えるのは1番重い14gだろう。

このルアーを買ったら、まずはフックを2つとも外して捨て、その代わりに8番フックを装着する。

それから、上部に3個ある穴に付いているスナップを捨て、真ん中の穴にスプリットリングを装着する。

この2箇所のカスタマイズは絶対に必要である。

自分はこのカスタマイズしたメタルバイブを青物ロッドで、PE3号にフロロ10号のリーダーつけて、ソリッドリングでスプリットリングに繋いで使う。

使ってみればわかるが、飛距離がでないので、このメタルバイブは近距離戦専用になる。

また、8番フックは青物狙いには小さ過ぎるので、メジロ相手でもドラグ駆使して慎重にファイトしないとフックがすぐに伸びてばらす。

基本的にはヒラスズキ狙いの時に使うことにしてるが、サラシにぶち込んで使っていると、青物にガッツリ食われ、ギュイーン→フック伸びて終了って事もある。青物のファーストランで瞬殺されるのはどうしようもないのであきらめよう。

ファーストランを凌げたら、ドラグ駆使して寄せれば何とかランディングできる事もある。

しかし、基本はヒラスズキ用である。



ヒラスズキ狙いで、マイクロベイトの時や足元が深くて底を狙いたいときに沈めて使うとか、使い方は選ぶが、近距離ならそこそこ使える。




そうそう、前にこれでイサギをプチ爆釣したことがある。



ルアーでイサギ狙いの時にも使えると思うが、そのようなシチュエーションは南紀ではほとんどない。(南方では良くある)



ヒラスズキに使用する場合でも大物狙いには使えないが、ヒラフッコやヒラセイゴ相手で、どうしても反応が欲しい時、お土産が欲しいときには、このダイソーメタルバイブの出番がある。


あと、このルアーは根がかりで失くしてもあまり財布にダメージがないので、作戦が『ガンガン行こうぜ!』の時にも活躍する。

だいたい、引っかかってもフック伸びて回収出来るし、取れなくても躊躇なく引っ張って切れるからね。

なので、ダイソーに行ったとき見つけたら補充してる。(良く売り切れてる)

このルアーは動きには問題ないから(普通にブルブルよく動く)、効果的に使えばヒラスズキがよくバイトするルアーではある。(釣り上げられるとは言ってない)

掛けてもランディングにとても苦労するけど、フック庇ってランディングする腕を磨くには良い教材だと思う。

メタルバイブ使う時は、掛けてからランディングまでをシミュレーションしてからにすると良いだろう。

間違っても、高い足場などでぶっこ抜かなければいけないような状況で使わないようにして欲しい。

なお、ヒラスズキにバイブは反則だ!と言う方もおられる。

そう言う自分縛りのルールを設けて、釣りを面白くするのも嫌いではないが、ヒラスズキを縛り設けてもポンポン釣れるほど腕がないので、自分はまだその域に達していない。

だから、生エサ以外なら自分はどんなルアーでも使って何とかボーズを回避している、笑

そう、必死にボーズを回避する努力をしている(ボーズが回避出来ているとは言ってない)。