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酒は毒だというよりは、むしろ、酒は薬である。
酒が毒と呼ばれた理由の一つは、多分、酒を多量に飲んで体が壊されたことなのであろう。しかし、それは酒のせいではなくて、人間が酒を飲み過ぎたのが原因である。実は何でも食べたり飲んだりし過ぎると体に良くないのである。酒は適当に飲むと、体を壊すどころか、血液循環を促して、命を長く延びることができるという。 酒は毒ではない、むしろ、酒は薬である。
酒には、白酒や果酒やビールなどいろいろな種類があって、ほとんどの酒は穀物・根菜類やまた果物や植物の花を発酵して作られたものである。そして、発酵することを通して、もとの穀類・根菜類や果物などに含まった物質は、吸収しやすい、体の良いものに転じることが多いというのである。また、酒は医学上でも薬として認められて、東西を問わず、幅広く使われている。東洋ではよく酒を溶剤としてほかの動植物を浸して飲む。よく見るのは酒と朝鮮人参と一緒に浸した薬酒である。一方、西洋では消毒剤として酒を使っている。
そのほかに、現在、科学者は、石油の代わりに、酒をエコエネルギーにしようとしているというのである。燃えた酒の残り物は環境にいいからである。酒は人間の体だけでなく、地球にもよく効く薬であるとういうとこである。そういうわけで、酒は毒だというよりは、むしろ、薬だと言えるのではなかろうか。