大切な人を自死で亡くした「私」へ

 

 

三浦春馬さんがこの世界を旅立ってから

1年が経ちましたね。

 

 

昨年は心がえぐられるような悲しいニュースが続き

やるせない気持ちになりました。

 

 

なんでこんな悲しいことばかり起こるんだ?

何が起こってるの!?

どうしたら、みんなを救えるの?

 

 

 

この考え自体が傲慢か…

 

 

結局のところ、自分を救えるのは自分しかいない。

 

 

わかってるんだけど…やるせない。

 

 

他人は救えないけど…

 

過去の私と同じように

今、苦しみの渦中にいて

なんとか前を向くために必死で生きている方に

 

 

自死遺族の私だからこそ

伝えられる何かがあるのかもしれないと思い

このブログを書いています。

 

 

 

 

大切な人を自死で亡くした方へ

今、一番伝えたい事。

 

 

「あなたは何も悪くない」

 

 

 

 

どうか自分を責めないで。

大切な人が亡くなってしまったのは、あなたのせいじゃないから。

 

 

 

例え、何かしてしまったとしても

何かしてあげられなかったとしても

 

 

あなたのせいで亡くなった訳じゃない。

 

 

 

 

私の母は16年前に「自死」しました。

私の父は3年前に「病死」しました。

 

 

悲しくて、寂しくて…

ずっと大切な人を助けられなかった後悔と

自分への無力感で苦しんできました。

 

 

 

 

あの時、気付いてあげられていたら。

あの時、ゆっくり話を聞いてあげられていたら。

あの時、もっとこうしていれば…

 

 

 

 

ずっとこんな後悔ばかりが、頭の中でグルグルしていました。

 

 

 

 

でも…今、落ち着いて振り返ってみると

母との別れと、父との別れとでは

受けたショックの種類が違うように感じています。

 

 

 

 

私自身の年齢や環境の差もあるとは思うんですが…

 

 

「病死」と「自死」では

残された側の苦しさの種類が違うように思っています。

 

 

 

 

病死だと

「まだ生きたかったはずなのに…」と

父も私たちともっと一緒にいたかったはずだ!という、心の拠り所があるえーん

 

 

やるせない時は、病気を憎む事ができた。

 

 

だから後悔はあっても、父を責める気持ちはわいてきませんでした。

 

 

 

 

でも自死だと

「自分から死を選んだ…」という事実が苦しい。

 

 

母は私たちともう一緒にいたくなかったの?と

心の拠り所が無くて、本当に苦しくなるえーん

 

 

憎む先がない。

 

 

「なんで?なんで?」と、つい母を責める気持ちがわいてくる。

そして、そんな自分を、また責めてしまうえーん

 

 

今、冷静に考えると

母は私たちを傷つけるつもりなんてなかったとわかるんだけど…

 

 

でも苦しすぎて

そんな事ばっかりが頭の中でグルグルしていましたえーん

 

 

 

 

一緒に過ごした時間に、たくさんの楽しい思い出があるはずなのに…

そこではなく「あの日」にフォーカスしてしまう強烈なショックえーん

 

 

 

 

「自死」は残された人に

特に身近にいる本当に大切な人に

ものすごい心の傷を与えてしまう去り方だと、私は思っていますえーん

 

 

 

 

でも、私自身も鬱を経験して…

そんなことも考えられなくなるんだな、とわかりました。

 

 

 

 

私もあの時、何か1つ崩れていたら…

母と同じことをしていたかもしれないから…

 

 

 

 

だから、誰も悪いわけではないんだ!と

やっとわかりました。

 

 

 

 

お母さん、ずっと悪者にしてごめんねえーん

 

 

 

 

他人の気持ちまで考えられないくらい

とにかく苦しい

ただただ逃げたい

消えてしまいたい

 

 

 

 

そんな考えを拭いたくても拭えない時

つい「死にたい」と思ってしまった時

 

 

 

私は

「いつかは必ず死ねる!」と

思うようにしてました。

 

 

 

 

人はみんないつかは死ぬから。

無理して、今死ななくていい。

 

 

むしろその時じゃないのに死のうとするから

逆に、色々面倒くさいことになる。

 

 

その時が来たら、きっと嫌でも死んじゃうから。

 

 

今、生きているって事は

生きてていいって事なんだ。

 

 

ここまで思えるようになったら、ちょっとホッとできました。

 

 

 

 

そして、胎内記憶やハッピー理論と出会って

「自分で設定して生まれてきた」と知り

少しずつ心の傷が癒えていきましたドキドキ

 

 

 

 

芸能人の自死のニュースは

 

 

いくら恵まれた容姿や才能を持っていても

周りからどれだけ賞賛され、愛されていても

 

 

自分自身が、自分を愛せなくなったら死んでしまう。

 

 

 

 

そのことを私に教えてくれたような気がしています。

 

 

 

 

他人を直接救うことはできなくても

みんなが「自分への愛」を思い出せたら

結果的に世界中がハッピーラブドキドキ

 

 

 

 

生きるって辛いことじゃなく

もっと楽しいことのはずだから…

私たちは地球を楽しむために、生まれてきたはずだから…

 

 

 

 

肉体を離れる時に

「あ〜♡楽しかった音譜」って言えるような残り時間を過ごせたら

最高だなって思ってます爆笑

 

 

 

 

 

あなたがこの世に生まれてくる可能性は

どのくらいでしょう?

 

ヒント

人生はとても貴重な贈り物です!

 

 

今、どこかで悲しみに押しつぶされそうになっている

「私」に届きますように・・・