Sing a song 唄うように生きたい -8ページ目

雪崩れ

3月19日
母、帰宅
なんだかんだと好きなことを言い
食べられるものを少量でも食べ
母は気持ち良く寝息を立てていた

3月20日
かねてからご所望の

湯船につかる

を実行
お風呂が一階なので介助しながら階段を降りる
温めにお湯をはった浴槽に体を沈める母
気持ち良さそうだ

みるみる垢が浮いてきて

汚いな、私

と笑う母
その後、体を洗う
何やら鏡を凝視している
どうやら痩せた自分の体を見ているらしい

本物の垂乳根やな 笑

と言うと

ホンマに

と母も笑う
体を拭いて階段を上がり、ベッドに座ると
途端に吐く

どうやら体力の限界だったらしい
短い時間で済ませたが、体力の恐ろしく落ちた母には
厳しかった模様

吐き気はすぐに治まったものの
暖かくして休ませる
疲れと気持ち良さからかスヤスヤと眠った

また、帰ってきた当日は上手く歩けなかったが
この日から自分で起き、トイレに行き
犬と戯れたり、ベランダから外を見たりと
自由に動いていた

3月21日
毎朝5時30分に起こされるのには参るが
6時にはお腹が減るらしい
朝食を少ないながらも摂り、薬を服用
世の中は3連休なんやなーと話しながら
「あさが来た」を観た

私が家事をこなすのを観ながら
寝たり、起きたりして過ごす
大分動けるようになり、一安心

午後、足りないものを買いに行くために
スーパーに私が出かけると言うと

私も行く

と言う母
階段の昇降でも疲れて吐いたのに大丈夫?と聞くと

1人は嫌

車椅子に乗せて久しぶりに一緒に外に出る
しょっちゅう自転車や徒歩で出かけた日が懐かしい

車椅子をゆっくり押しながら進む
父ともこうやって出かけたなぁという話を
ひとしきりしていると急に止まって欲しいと言う母

吐く

念のために用意していた袋とティッシュが役に立つ
しばらくすると治ったが、
スーパーは無理だなと思ったので近くのコンビニに変更
急いで帰る

どうやら少しの道の勾配や凸凹でも
酔ったようになるらしい
しばらくベッドで休ませる

休んだら気分が良くなったらしく
しばしipadでお気に入りのゲームに興じる

この日もよく動いた

3月22日
昨日のこともあるので、今日は大人しく
やはりなかなか食事の量は増えないが
晩御飯はちらし寿司にすると言うと喜んだ

何回かに分けてちらし寿司を食べる
いつもより食べられて良かった