広島で深夜に豪雨があり、死者30人以上、行方不明者も合わせると40人以上という大変な犠牲がでる土砂災害が発生した。
テレビでは、15年前の教訓が生かされなかったとか、避難勧告が出るのが遅かったとか、気象庁から特別警報が出ていなかったとか言ってる。
ただ、深夜でしかも停電、真っ暗闇の中、今までに経験したこともないような土砂降りの中ではたして避難できるのか?
おいらは自分自身、間違いなく無理だと思う。
仮に自治体が避難勧告や避難指示を出したとしよう。
住民に伝わるか?
おいらの町に置き換えて考えてみると、絶対に伝わらない。
町内にある防災無線からの音声は普段でも窓を開けなきゃ聞こえないレベル。
土砂降りの中、聞こえるはずがない。
雨が強まってきた。
どの時点で避難しようか判断に迷う。
土砂降りと言っても、5分もしたら落ち着くことがほとんど。
今回はいつもと違うぞと身の危険を感じて避難しようと決断した時は、恐らく外へ出るのも危険な状態になっているはず。
いわゆる手遅れ。
土砂災害を運、不運で片づけるつもりはない。
だが、他の災害と比べて避難させる決断、避難しようという決断は大変難しいと思う。
自治体の担当者も、深夜の土砂降りの中避難させて何事もなかったら、若しくは避難中に事故が起きたらと考えると躊躇するはず。
大雨だって、普通じゃ大した被害もないはず、それだったらこのまま様子を見ようと考えても仕方ない。
例えば、時間と雨量を数値化して、ある一定の数値に達したら自動的に避難勧告、避難指示を出すようなシステムにするほかないのではないか。