沖の釣り(ライブシューティング)はできないこともあり、自分が得意なサイトをメインに。
フロリダ血筋の津風呂湖バスは明らかにデカく、そのポテンシャルに驚きました。
見えるモンスターたちは天才ですが、ひとつ攻略法を見つけて自己記録を…バラシました😭
試合本番は、季節が進みバスが沖へ出たことでシューティング優勢になり、シャローは厳しい展開。
それでも、うまく噛み合えば初日3本4,500gくらいは狙えるつもりでいましたが、そう甘くはなく…
第二戦、10月の新利根川!
去年の春のU-30に続き、2回目の挑戦。
マッディシャローで川幅も狭く、ストラクチャーが豊富で凄く好きなタイプのフィールドですが、バスの絶対数が少なく、ヒントを集めるのが本当に難しい印象…
水温低下が重なり一層厳しくなった今大会
プラクティスでは川を1日半、本番では2日とも本命のスノヤワラで心中。
またもや打破できず…ノーフィッシュに散りました。
人生で一番難しい2日間でした。
そんな中でも、上手い人はしっかり釣ってきます。
伊藤巧プロも現地で話していましたが、トーナメントは「釣ってきてナンボ」の世界。現実を突きつけられると本当に悔しいですけど、経験を力に、腕を磨くしかないです。
U-30新利根川戦は、自分にとって初のライブ配信が行われた試合でした。
カメラが乗っているわけではないものの、釣ったら運営に報告し、それが解説陣に伝えられます。名前を呼んでもらいたい、応援してくれる人の声に応えたい気持ちで一心でした。
そのほか、カメラ艇が近くに来ると、キャストをミスらないようにだったり、余計なことを考えてしまいますね。でもそれらも含めて、最高に楽しかったです😊
釣果では貢献できませんでしたが、西根さんが僕のことを紹介してくださったと聞いた時は本当に嬉しかったです。
過去最大にバイトが遠い2日間も、応援してくれる皆さんのおかげで最後まで集中を切らさず、やり切ることができました。
いつもありがとうございます🙇
U-30、本当にドリームなトーナメント。
高知から車で…年間2戦の参戦費用が一番のネックですが、その夢を叶えるべく、なんとか今年も参戦したいところです。
*ロクマルとの対面
時系列は前後しますが、酷暑が続いた8月上旬
ついに姿を現しました…
早明浦ダム産、ロクマル!!!
でも僕じゃなく… 同船していた なるみくんが仕留めました😭😭
岩盤エリアの岸から少し離れた中層、黒い塊でぼんやり見えるくらいの水深にサスペンドしていたところを僕が見つけ、なるみくんが用意していたハイドアップ社のコイケフルキャストにて1投で仕留めてくれました。
このブログを始めた高校生の頃、ブログタイトルに悩み抜いた結果付けたのが「早明浦の主を求めて〜」でした。若者が幻クラスの主を追いかけるって、釣りキチ三平みたいで分かりやすいですよね。
そうして早明浦ダムに通っていると、一年に数回は60cmあるんじゃないかっていう特大なバスを見かけることはあるんですが、まともに相手をされた覚えは僕はなくて、はるか遠い存在でした。
ただ、この特大は比較的簡単に口を使いました🍽️
この日の10日ほど前に同じ魚が釣られていて、それも大きく影響したと思います。
実際に釣り上げられた姿を見ると、これまで描いてきた膨らみすぎた理想と現実の差に、少し拍子抜けしてしまいました…
釣り上げたのは自分じゃない悔しさはありながらも、歴史ある我が家の黄色いチャンピオンからロクマルが釣り上げられたのは、祝うべき快挙!
ここ近年の早明浦ダムはバスの大型化が傾向として現れてきていて、他のロクマル情報を耳にしたりもしたので、今年もかなり期待できそうです🔥
*バサーオールスタークラシック
11月、空を飛んで霞ヶ浦まで✈️
2018年以来、2度目のバサーオールスタークラシック会場へ!日本一のバスフィッシングの祭典です🏆
しかも今回は観客ではなく、特等席から…
2日間、プレスアングラーとして青木唯選手に同船させてもらいました!
プレスアングラーは選手に同船して写真を撮ったり記事用のメモを取ったり、また審判も兼ねています。事前に募集されていて、どの船に乗るかは抽選で決まります。
プレスアングラーの経験はもちろんなくて、応募するか悩みましたが…これも貴重な経験ということでチャレンジしてみました🙋♂️
どの選手も超一流のプロ。
誰の船に乗るか本番までドキドキ…
結果的には、ほぼ同い年ながら日本のトーナメントを席巻、そして今はアメリカで戦うゆいぴー。本当に勉強になる2日間でした。
特等席から吸収しまくりの2日間でしたが、書ける範囲で最も印象的だったのは2点✍️
まず、メンタルがハンパなく強いです。笑
2日間のうち99%、同じルアーに同じリグを投げていました。釣り方もエリアは変われど終始同じ。
全く反応が得られない時間もある中で、それだけやり抜くのは相当な気持ちの強さがないとできないです。
あと、日本一の試合中とは思えないくらい気さくに話をしてくれて、わりとプライベートな話まで…笑 僕も邪魔しないように様子を伺っていたんですが、雑談中に「今が一番キャスト決まってます」って和やかに言ってくれたり、帰着が迫っても焦りが全く見えませんでした。
バス釣り、特にトーナメントはメンタルが本当に大事なので、彼の強さの秘訣のひとつであることは間違いないです。僕も見習います📖
もうひとつ…
初日は予報以上に強風が吹いて、かなり荒れました。僕は霞ヶ浦に浮くのは初めてだったので分かりませんでしたが、相当な荒れ具合だったようで、実際にボートを壊した選手も何人かいたようです。
その荒波の中…僕からしたら考えられないスピードで突っ込んで走り抜けました😇
1秒も無駄にできないトーナメント。何度か、船外機を含む船まるごと空を飛んだと思います。笑
ジェットコースターと同じ浮遊感。バスボートにもシートベルトが必要です🪽
アメリカでの経験も含めてボートの走破性、限界を知っているからこその走りだと思いますが、凄まじかったです。貴重な経験すぎました…
プレスアングラーは運営側の一員なので、いわば裏側にも触れられます。スタート前は応援してくれるファンの皆さんの声援を浴びたり、業界のレジェンド選手たちが家族ぐるみで仲良く談笑している姿を見られたり。まさに役得なポジションでした☺️
年に一度の大舞台。プロが本気で釣り込む姿って普通じゃ絶対に見られませんし、裏側の雰囲気や前述したメンタルの部分なんかも直に感じることが大事だと思うので、これからスキルアップしたい若い人にこそチャレンジしてほしいですね。
*ライブスコープ
2024年はライブスコープを本格導入した年にもなりました📺
ずーーーーっと欲しかったものの、なかなか手が出せなかったライブ系ソナー。
2023年のU-30津風呂湖戦のライブ配信と、エバーグリーンの公式YouTubeで吉川永遠選手と志達海輝選手のシューティング動画を観た時に衝撃を受けたのが大きなきっかけです。
水中の立木がまるまる………これがないと今のトーナメントで話にならない…と感じました。
カナダにいる間に現地のバスプロショップスで本体(GARMIN ECOMAP ULTRA 12in)を買い、夏前には日本で振動子(Lv.34)を追加。
夏から秋にかけて、早明浦で少しずつ練習を重ねていきました。
まずは映しやすい大きいルアーで、徐々にルアーサイズを小さくしたり距離を離したりと段階的に。
ライブスコープ先生、愛媛のケイくん!
16インチ2枚仕様の最強艤装に加え、映り方の違いや細かいテクニックなども包み隠さず教えてくれました。やっていきながら気付くようなことを先に教えてくれるので、非常にありがたかったです🙏
ライブソナー関連に関しては僕のまわりでは一番詳しくて、いつも頼りにさせてもらっています。
実際、シューティングも無駄のない鮮やかな動作。最近はローカル大会でも無双状態ですね😎
そんな彼に、今年は早明浦で勝つのが密かな目標です。笑
ケイくんのブログ↓
おかげで、試合でも信用できるくらいにはシューティングにも慣れてきました。
デビューは相当遅れた自覚はありますが、その分12インチにLv.34振動子と、最短距離でノンストレスなシューティングライフを送れています。
ネットの情報も多いので、ディスアドバンテージは順調に詰められていると思います。
操船テクニックなどまだまだ課題はありますが、何よりも、ディープに対してあった苦手意識がなくなったのが一番大きいです。ずっとシャローマンで、冬でも無理してシャローやってましたから😂
今は水深15mだろうが狙って釣りができるので、そこで試したいこともやり切れないほどたくさんあります。
あとは純粋に、シューティング自体がめちゃくちゃ楽しいです😎 画面で見る魚の反応、僅かな手元へのバイト。フッキングできた時の重み、達成感。
成長曲線が平らに近づくまで、まだまだ楽しめそうです💪
*経験
その他、たくさんの釣りの機会に恵まれ、バスフィッシングを楽しむことができました。
12月 早明浦 読みが冴えたシャローの1発!
ゆいぴー直伝、ギーラカンス4インチ🐟
12月 久々のフィールドでローカル大会参戦🚤
ぶっつけ本番、最後にパターンを見つけて計8本の連打!も、サイズに伸び悩み4位フィニッシュ🙌
大幅に成長を感じられましたし、久々のローカル大会はあたたかくて楽しかったです☺️
10月 半日だけ琵琶湖へ🚤
10月 相模川水系の島田湖!
オカッパリで天才バスたちと勝負、なんとか1本👍
10月 初の相模湖!
U-30明けでまったり、夕方にドラマフィッシュ🌆
2024 バス釣り部門ベストショット📸
9月 早明浦ダム これも読みどおりの1発⚡️
8月 早明浦ダム
カナダで一緒に釣りしたタクマくんが遊びに!
減水による濁りのチッパワパターン開眼👁️
7月 早明浦ダム
SIGNALのサイモンと!ハドルトラウト8in開眼👁️
6月 波介川 初ボートにて
ニシネナマズ4in炸裂!波介川では初の50up🆕
6月 早明浦ダム
シャローのギル食いパターン開眼👁️
こうして振り返ってみても、魚がここにいるんじゃないか、この釣りで釣れるんじゃないかっていう読みの精度が格段に伸びた一年だったと思います。
いろんなフィールドで釣りをしたことで、バスに対してより先入観なく釣りができていること、ライブスコープによって水中を高画質でイメージできるようになったことが主な理由かなと。
15年以上続けていても こうして成長を確信できるって、奥が深すぎる趣味ですよね。
2025年もどんな心踊る瞬間が待っているかと思うと、楽しみでたまりません😎
いろいろやらなきゃいけないことも溜まっているので、ハイシーズンに向けて準備を急ぎたいと思います💦
放置気味だったこのブログも移行予定です㊙️
今年もよろしくお願いします🎍