こんばんは!
前回の投稿から2年、、、、
あけましておめでとうございます🌅笑
ひとまず、ちょこっと近況報告を🎣
2020年から、NBCチャプターに参戦しています!
ずっと前から興味があり、ボートとクルマの準備が整ったタイミングで公式戦デビューを果たしました💪
四国では、主に野村ダムで開催されるチャプター愛媛と旧吉野川で開催されるチャプター徳島があり、昨年はチャプター愛媛にエントリーしました。
慣れない空気に落ち着かない中、迎えた春の第1戦
惜しくもお立ち台を逃した6位…
前日プラで得たバイトをもとに、帰着1時間前に肱川最上流に勝負に出て…
ECOハイピッチャーをボトムの岩に当てながら巻いて、狙い通りの1600gオーバー🐟
わずかな差で入賞できなかった悔しさはあるものの、狙いを研ぎ澄ませた理想的な試合展開と、デビュー戦にしては上等な結果に満足していました。😊
…
しかし、年間4戦のうち残る3戦は、全く結果を出せず…
うち1戦はスタート前からマイナス1kgのペナルティーを受けてしまい、精神的にも苦戦したり…
あまりの暑さに、熱中症になりかけたり…😂
野村ダムは僕の中で非常に掴みきれないフィールドで、バスの動きが分からない上に主軸とするサイトフィッシングも通用せずで、確信の持てない釣りを試してばかりな印象でした。
ただ、公式戦ならではの雰囲気には慣れることができましたし、参戦を通して様々なアングラーと知り合うこともできました。
結果が出せなくても、本当に良い経験になります💪
(車中泊の大変さも知りました。笑)
年が明けて、2021年。
昨年から続けてのチャプター愛媛に加えて、チャプター徳島にもエントリー!
隣の県ではあるものの、釣りをしたことがなかったスーパーメジャーリバー、旧吉野川。
シャロー好きな僕にとっては、メディアで見るたびに「自分の好きなタイプのフィールドだな…」と思っていました。😎
初の旧吉デビューとなったのは、3月7日に開催されたJB2プロアマ四国第1戦🎣
チャプター愛媛で一緒に戦っていたレイくんに声をかけてもらって、ノンボーター選手として参戦しました🤝
ボーターの広範囲を探る巻きの釣りに対して、フォローに投入していたドライブクローラー4.5inのカバーネコリグ(スクラム1/0,2.2g)にキッカーが入り……!!
1本ながら、まさかの3位入賞!!🙌
レイくんのJBデビュー戦に貢献できたことも嬉しかったですし、僕自身、初の公式戦での入賞になりました😊
ペア戦ならではの楽しさも知ることができ、これまた貴重な経験になりました。
そして3月20日、人生2回目の旧吉野川。
チャプター徳島第一戦の前日プラクティス🚤
自分のボートで浮くのは初なので、NBCのマップと地元のローカルマップを見比べながら危険箇所やルールをチェックして✒️
加えて、JB2では行かなかった今切川の下流と、旧吉野川の上流域をメインに船を走らせました。
それなりに釣りもしてみましたが、それらしい気配もなくノーバイト😇笑
あと、強風が抜ける直線エリアでは、Max級の荒れ具合でした…
3月21日、迎えた当日。
想像していたよりも多い参加者に圧倒されつつ、静かに燃えつつ🔥
フライトは8番
ポイントを全く知らない身としては、絶対に入りたいようなエリアも特になかったものの、前夜からの雨を踏まえると、潮位を抜きにしても水が動くであろう支流や水門絡みのポイントに入ってみようかなと。
先行する船の動きを見ながら入ったファーストポイントは、旧吉野川下流の大谷川放水路。
橋脚や消波ブロックに絡めつつ、スローな撃ちの釣りで展開していきます。
30分ほど流して、すぐに下流へ向かい…
これまた橋脚と消波ブロックの絡みがあって目についたのが、牛矢島大橋の左岸!
スピナーベイトをメインに、所々フリーリグ、ミノー、ビッグベイト、ジグヘッドワッキーを投入しつつ。
左岸を下流方向に流して、消波ブロックがなく、四角い穴だらけの護岸が続くストレートエリア
目に見えるピンがあるような場所ではないので、これまでの僕なら恐らく省略していたであろう場所。
ただ、ポイントを知らない分、明確に入りたいポイントがなかったことと、その時のどんよりとして穏やかな空気感から
「橋脚から下流のワンド間が、バスの回遊ルートになっているんじゃないかな…」と推測して。
ボートを岸にベタ付けして、沖側から岸へ角度を作るキャストラインで…
9時過ぎ、ECOハイピッチャー3/8ozにバイト!!
ランディング後、周りに他の船がいないことを確認してから軽く叫びました。笑
普段狙わない釣り方だっただけに我ながら驚きも大きかったんですが、時間も早く、かなり余裕を作ることができました。
いつも撃ちたがる僕にとって、貴重な巻きの1本。
決して釣れるフィールドではないこともあり、この魚をヒントにすべく、ひたすら巻いて攻めました🔥
下流へ流すこと1時間、2本目!!!
10時
空港インター大橋下流右岸の水門入り口、上流側の三角形をした消波ブロックにハイピッチャーを当てて巻いて、根がかりのような重いバイト🔥😎
目が赤いし、食い方や体型からしてもオスのバスでしょうか。
左岸のナチュラルバンクを流す途中、やっぱりハードなストラクチャー絡みを攻めようという切り替えが奏功しました。
そこからさらに下流へ、ひたすら消波ブロックのブレイクラインに絡めながらハイピッチャーを巻き…
新広島橋を過ぎたところで折り返し、上流へ🚤
1本目を釣った牛矢島大橋下流のラインを流し直したあと、そのままその先のワンドへ。
ワンドに入ってすぐに見えバスを目撃したことで、サイトマンのスイッチが入ってしまい…笑
一度水面直下まで浮いたバスは、人に気付いて沈んだとしても またすぐ同じレンジに浮く傾向があるので、近くのカバーを丁寧に探ってしつこく粘りましたが…もう一度遭遇することはできず。
他にも1匹、50はあるであろうビッグバスに遭遇するも…全く狙わせてもらえず😂
最後にまたリップラップのある共栄橋上流右岸、アウトサイドを巻いてみるも、特に反応はなく帰着。
4時間近くも3本目を狙っていたこともあり、
"揃わなかった……"
という悔しい思いでスロープに戻りました。
自分が釣れている時は きっと他の人も釣れているだろうという予想でウェイインしてみたものの、どうやら釣れていない模様……
そして、表彰式。
最後まで名前を呼ばれず……!!!
!!!!優勝!!!!🏆🎉
2本で2407g!🐟🐟
5位以内には入れたかなと思いつつも、まさか優勝するとは全く思わず、僕自身が誰よりも驚きました。笑
2本ともECOハイピッチャー3/8ozでの巻きの釣り
振り返れば…
数多とある巻きの釣りの中でも、魚の場所を絞り込めない状況では、最もレンジを調整しやすくストラクチャーに絡めていけるスピナーベイトに分があったんじゃないかなと。
特に消波ブロックの沖から岸へと追い込まれるようなキャストコースを作ろうとすると、リップ付きのルアーではピックアップ時に無駄が生まれてしまいがちで。
見えない、知らない地形変化やカバーに当たっても、的確にコントロールできるのがスピナーベイトかなと感じさせられました。
そしてコンパクトサイズでハイプレッシャーにも強いハイピッチャーは、巻きが苦手な僕でも信頼して投げられるルアーです😎
2位は、昨年のチャプター愛媛から兄弟で可愛がっていただいている、O.S.Pプロスタッフの坂本さん!
ヴァルナを巻いて2本を仕留めたようで、OSPルアーでのワンツーフィニッシュとなりました😎
前日プラクティスの際にその釣り方を発見したらしく、当日に繋げられるあたりが流石です👏
行き当たりばったりな僕は見習わないと😂
雨もあってフィールドコンディションはかなり良さげな雰囲気でしたが、ウェイイン率が25%を下回る、またしても想像を絶する結果でした。
ちなみに、こんなアナザーストーリーも…
巻きの釣りは正直苦手で、できれば経験値が高い撃ちで勝負したかった今試合。
— 式地 涼 (@siki7317R) 2021年3月22日
自信がないながらも巻きで結果を出せたのは、JB2戦でのレイくんの巻きを貫く姿勢、貴重なバイトを間近に見せてもらってたから!
同じくテトラやリップラップに絡めながら集中して巻くことで、2本目のオスが釣れてくれた😊 pic.twitter.com/QC1coUzHOU
あと、これもまた運命的なのですが…
僕が乗っているチャンピオンは、元々親父から乗り継いだ船でして。
四国に初めて上陸したバスボート…
僕よりだいぶ歳上の、黄色いチャンピオン。
とても古い船ですが、家族の思い出と共に愛着もあり、この船に乗って活躍することは僕だけでなく兄や親父の願いでもありました。
何が運命的かというと、この日、たまたま親父が徳島で用事があって…ウェイイン会場に来たんです!
公式戦以外を含めても、これまでそんなことは1度もなかったんですが…
念願だった優勝の瞬間に立ち合わせることができました😌
これは、僕と同じくチャンピオンが大好きな兄との1枚。
これからは、毎試合親父に観に来てもらわないと…笑
最後に…
いつも応援してくださる皆さま、ありがとうございます!
今回、皆さんに良い報告ができることが嬉しかったですし、一緒に喜んでいただけるのが最高に幸せでした。
次戦以降も期待に応えられるように頑張りますので、よろしくお願いします💪
【タックルデータ】
ロッド:KISTLER KLX-CRT70M
リール:DAIWA SSSV103H
ライン:フロロライン12lb
ルアー:O.S.P ECOハイピッチャー3/8oz TW
(キラーゴールド)