FさんのBRZですが、、、
メンテナンスのご依頼を頂きました。
連絡があったのが花粉真っただ中の時期で、
ついでに黄砂も飛来しまっせ!なんて時の
連絡だったので、さすがにここまで延期
させて頂きました。
状態はというと、、、さすがに花粉後で
若干厳しい状態でした。
WAKOSのリフレッシュコートを中心に
展開するメンテナンス内容です。
シミの状況が厳しいようならスケール
除去剤での処理ですが、酸性の液剤は
とにかくできるだけ使用したくないので、
リフレッシュコート×クロス作業を行い
手作業で様子を見ながら、厳しいようなら
リフレッシュコート×ポリッシャーを
最終として、それでも除去が無理なら
酸性クリーナーを使用するという対応を
行います。
今回はやはり。
手作業では厳しく、様々な要素が重なり
付着したであろうシミが残りました。
なのでポリッシャー作業に移行です。
これが功を奏しまして、かなりのシミが
除去出来まして、同時に横から下にかけて
被膜に乗っかって邪魔をしていた汚れも
除去できました。
汚れが取れて被膜が復活していく過程を
見れるので、ドアの上半分は被膜に直に
アプローチなのでリフレッシュコート
自体が被膜と反応しているのですが、
下半分は、まず汚れに対するアプローチに
なるのでリフレッシュコートが馴染みます。
その時点では撥水せずに汚れを覆うような
馴染み方なのですが、数分馴染ませてから
再度アプローチすると浮いた汚れが取れて
滑らかなツルツルした層が出現しました。
汚れを浮かす。
粒子がアプローチする。
コーティング成分が膜を作る。
このコーティング成分がまた優秀で、
サーキット走行時に付着するタイヤ痕が
付きにくくなるという優れもの。
普段の洗車時はメンテナンス剤のセットに
入っているスプレーで補修して、2~3カ月
ごとくらいでリフレッシュコートで定期的に
シミに対してアプローチして頂ければ、
ウチでのメンテナンス費用も不要です。
なのでSPLに付くサービスメンテナンスは
いざという時の為に使えます。
残留するギラツキも乾拭きでキレイに
取れるので、跡を残さないキレの良さ。
あらためて、メンテナンス時の柱として
重要な役割を果たしてくれる事になった
ワコーズのリフレッシュコート。
クロスでもスポンジでもポリッシャーでも
段階的に使えるので、クロスとスポンジは
一般の方にも対応できますし、その先は
業者としてポリッシャーでの対応。
スケール除去剤を使用後にも保護膜として
リフレッシュコート対応になります。
今回のBRZは赤ソリッドですが、特に
ソリッドカラーは誤魔化しが効かない
カラーなので、シミがメタリック塗装
よりも目立ちます。
ただ、タイミングによってはクロス作業で
済んでしまうタイミングもあるので、
次のメンテナンス時期を打合せして
上手に流れを作れればと思います。
Fさん、明日お待ちしてます♪
ベルテックスカーズ 小山