絶妙なバランスを得られた幌、ブリック。 | ギラギラか?それともメラメラか?

気がついたら随分とブログの間が空いてしまったなぁ、、、。



どうも、たまにホウキに跨ってみる小山です、ハリーみたいに飛べねえかなぁ、、、。




年明け早々にデリカが入荷するかなぁと思い込み、フィルムを貼ったり磨いたりする為


お客様の依頼を延ばしてまで前半を空けておいたのに、まだ来る気配なし!



担当のM君に連絡すると催促しているように思われるので連絡出来ないのだ、、、


おお、なんてデリケートなハートの持ち主!マイネームイズ ライオンハート!



まあこれから長い付き合いになる事は間違いないので、気長に待とうと思います。





たぶん、これから出かける時に重宝するのは間違いなくデリカですから、それなりの


スタイルでベルテックスカーズらしく、美しく、スマートで、それでいてカッコイイ仕様の


コテコテ系では無いクロカン仕様に仕上げて行ければと思います。







そしてようやく幌交換を行ってから一週間が経過し、生地に張りが出てきたので


完成に近い状態だという事で画像を撮りました。




工場内で見るとこんな感じの色で、こちらはブリックと言うカラー生地になります。






車を購入してから1年ほどで切れ、破れが出てきたので交換を考えていたのですが、


それから何年か迷ってしまい、その迷いと言うのがカラー。





タンとブリックで迷っていたのですが、タンの方が薄くて綺麗な分、どうしても汚れが


目立ってしまい、屋根の開閉で折り畳む時に擦れが生じ、ピンポイントで黒く擦れて


いくというデメリットがあります。





ただ個人的に、よりオープンカーらしい幌のカラーはやはりタンだという意識が強く、


ウチのZのボディカラーでタン仕様の実車を見られれば参考になるのですが、殆どの


実車を見ないで購入しなければならないので、どうしても迷ってしまいました。






それでも次第に、『ボディカラーとホイールカラーとトップのバランス的に見ると、


ブリックの方がよりバランスが取れるんじゃないか?』という意識に変わり、今


購入したショップの画像を見ただけの直感でブリックの方が合っていると確信し、


昨年の夏頃からブリック一筋で検討しまして、今回購入となりました。





結果的に大正解の選択となりました。




タンはチノパン系の軽いカラーなので、純正ビニール製幌の黒だった時に感じていた、


『ボディと違う色になる面白さ』が、軽くなる事で逆に薄くなってしまうかと、、、




ボディが濃色であればトップは軽めでも良いと思いますし、ボディが淡色なら濃い目の


トップの方がスタイルをより引き立てやすいと思います。



私の場合、ホイールが黒なのでそこで迷っていたのですが、そのバランスを見事に


理想的な形で決められたので、大正解だったと言い切れると思います。











スパークリングシルバーと言う無機質なカラーに黒いホイールなので、今までは


クール一辺倒な雰囲気だったと思いますが、トップだけが温かみのある茶系になった


事でクールさは失わず、人肌ほどの温度を感じるスタイルに変わったかなと。





オープンカーにしか出来ない、幌のカラーを変えるという楽しみ。





通常車のラッピングやメタルトップのオープンモデルには出来ない、生地から感じる


質感の変化を与える事で、購入当時と違う楽しみを得られるので、交換したい方は


すぐにでも実行した方が良いと思います。




それだけ気持ち的に大きな変化を感じられるので。






ただ、ここまで大きなメリットを得てしまうと代車に出す事は、、、もう無理だな(苦笑






このブリックは陽が当たった時の色合いの変化も若干感じられるので、飽きの来ない


楽しさをずっと感じられるカラーだと思います。





Z33ロードスターオーナーさんだけでなく、各車で幌の交換を考えている方、


ブリックならいつでもウチにあるので、実際に質感を感じてみてください。







ただ、、、ライオンハートってどういう意味だ(笑





そんな感じで明日はクラウンのメンテナンスになります、ではまた明日!








            ベルテックスカーズ 小山