私は、自分の心に穴があいたと
感じることがあるのです。
寂しさがあけるのか、
虚しくて出来るのか、
理解されていないという想いが
そう見せるのか。
私の心には “穴” があくように
出来ているのです。
そばにいてくれる人がいても
それは、実際の生活と、
そう、心は違うから、
穴が生じるのです。
落ち着いた、安定した日常にいても
もしかしたら、そこにいるからこそ
この穴は大きくなり
埋められない虚しさが
少しづつ、少しづつ。
何のために、働いているのか
何のために、生きているのか
何のために、この世に存在しているのか
湧きあがるたくさんの想いに
心の空洞は大きくなるばかりです。
私は、この穴を埋めるため
日々、努力を重ねて生きていくのです。
おそらく、このような穴があくには
人それぞれ様々な理由があり、
人によって満たされないものは違うのでしょうが
根本にあるのは“愛”なのでしょう。
愛で充足して
一時安定しても、また徐々に
心には穴があくようにできていて。
これが人生で、人の心だと、
私は思っています。
だから「穴があくという習性」を
自分でよく理解し、
悲しみや虚しさを感じる感情の
コントロールをするのです。
そんなものだと思えば
私は気が楽になり
機嫌良くいられます。
やがて穴は埋まるのです。
案外、毎日淡々とこの穴を
見つめて生きている自分がいます。