もしも失恋したら | 祈るまえに、恋をして。

祈るまえに、恋をして。

ときどきぽつりと更新。

このブログをアップする頃
深夜1時。

この瞬間も、その恋を失って
涙を流している女性が
どこかにいるんじゃないだろうか。

まるで、自分の体の中心に
大きな穴があいてしまって、
体は鉛のように重く
その地にずぶずぶと沈んでいく感じ。
心はここにあらず、目は冴えて
視界には心の空虚ばかり。

私は、今、あなたのそばにいって、
その肩を抱いてあげられないけれど
私の話を聞いてちょうだい。

鎌倉の緑の中に住まう男の
何が好きだったとかって覚えていないけど。

22歳の私は、手痛く、気まぐれに
振られてしまったことがある。
付き合いはじめてたった数カ月。

何が駄目だったの?
なんて聞かなくても、答えはわかったもの。
彼がイメージした私は、私ではなかったってこと。

寝ても、眠れない。
明日は会社なのに。
失恋休暇って、会社にはあってもいいのにね。

困ってしまって、午前3時、
深夜のテレビをつけてみる。

そこに現れたのは
サーファーファッションに身を包む、中山美穂。
ユーミンの音楽にのせて。

1980年代の湘南を舞台にした
「波の数だけ抱きしめて」

その頃の私といったら
好きな映画は、ベルリン天使の詩とか
ヨーロッパ映画への傾倒激しく
気難しかったのにね。
ホイチョイムービーの世界なんて
鼻で笑っていたのよ。

でも、失恋は人を変えるのね。
孤独に耐えきれず、すがったわ。
この映画に、その日。

でどうなったと思う?

妙にすっきりして、立ち直っていけたのよ。
あぁ、あんな男あほくさと、
世の中楽しいじゃんと。
あの男が好きだったんじゃなくて
鎌倉、湘南、葉山が
好きだったんじゃない?わたし、と。

ストーリーは覚えていない。
ただ時代はバブル。
そんな話よ。
考えすぎないってブラボーだったのよ。

祈るまえに、恋をして。

先日、TSUTAYAに出かけたら
諸事情を乗り越えて、このDVDがレンタル
スタートしていたの。

甘やかな記憶がよみがえって
あの時、私を時空をこえて
違う場所に連れていってくれた
この映画に、ありがとうと伝えたの。
また見よう。

失恋をした時は、keep busy。
なんでもいいのよ。
なんかしていること。
映画を見るのもそう。

その後、経験する
大人になってからの恋の最後に
私が選んだ本は
「亡国のイージス」福井晴敏著。

スナイパーの任務を得た私は
男どころじゃなくなって、気分がまぎれたわ。
失恋から立ち直るのも命がけよ。

人気ブログランキングへ

今日一日、三回ぶつぶつとつぶやいたから
朝のブログアップは、ちょっと寝坊。
またあとで。