こんにちは、ゆゆこたです。


今回は、ディズニー全く関係ありません。

しかも〜、ものすごく長いです(笑)


劇団四季の「美女と野獣赤薔薇キラキラ」などではなく、

小劇場での観劇レポになりますので、

ご興味のない方はスルーしてくださいませm(_ _)m


12/1のインパレポの途中ですが、

あまりにもブログの書き方を忘れてしまったので、

リハビリを兼ねてこちらから先に…ショックアセアセ




今回の観劇は、劇団「お座敷コブラ」さんの

舞台「TRIANGLE」です。

私の大好きな、伊藤裕一さんが脚本・演出でした。


残念ながら、

今回は伊藤さんのご出演はありませんでしたが、

伊藤さんの世界観や演劇観を感じたくて

チケットを購入。ワクワクですおねがいキラキラ



画像でかっ(笑)


伊藤さんに会えるわけでもないのに、
前日の夜は、その日チャンババさまに頂いた
コラーゲンゼリーを食べ、バブのお風呂に入り、
めぐりズムをして就寝いたしました。
チャンババさま、美容なフルコースメニューを
ありがとうございました!!爆笑キラキラ



今回は、劇場のお隣のカレー屋さんで、
舞台とのコラボメニューが食べられるとのこと。
めっちゃ楽しみで、公演前に行ってきましたルンルン
ポークカレーが早送りで、
チキンカレーが巻き戻し…
なのは、何ででしょう?分かりますか??
(昭和生まれの方なら分かるはず!)
ちなみに上の写真のカレーは早送り…ですてへぺろ

ドリンク名に付いている、
「山口」
「夕女(ゆめ)」
「上川」
とは、お芝居に出てくる役名です。
今回は、3人芝居となっています。


私は、ポークカレーと「夕女」を注文♪
舞台「TRIANGLE」にちなんで、
ご飯は△になっています。(通常は楕円形)
ほら!早送りですよ!!▷▷

肝心のお味は… …だいぶ甘いよ!?滝汗
ワタクシ、激辛だいすきっ子ですが、
カレーの辛いのは苦手なのです。
その私が「甘い」と感じるので、相当甘いかと。
フルーツ沢山入れてるのかなぁ??

でも甘いのに、スパイスはきいてるから
そのおかげで汗が止まりませんタラー
甘いのに汗だくとか意味わかんないアセアセ(笑)

ポークカレーですが、お肉の形はなく、
トロットロに煮込まれています。
目では見えませんが、コンビーフ状のお肉が
たくさん入っていました。

付け合わせ?は、ポテトチップスと福神漬け、
ニンジンの…ピクルスなのかなぁ?と
ブロッコリー。

ニンジンに刺さった「止まれ」のピックは、
舞台で重要なキーとなります。
(もちろんお持ち帰りしました♪)


ドリンク「夕女」は、ノンアルコールのモヒート。
…といっても、三ツ矢サイダーだよね、これ(笑)
いや、炭酸大好きだからいいんですけど。
凍ったイチゴが7個も入っててスゴい!
でも、ミントが邪魔してすくいづらかった〜てへぺろ
(ちゃんと、すくう用のスプーンが付いてました)



お腹もいっぱいになったので、劇場へ〜!
もうドッキドキ絶望
小劇場って、どんななんだろう??


…気合い入りすぎて、一番乗りでした(笑)


劇場は地下。
その地下に降りる階段の途中で、
検温・消毒とチケットチェック。斬新(笑)


ロビーで物販やってま〜す!
との事でしたが、中に入った途端に物販どーん!
って、ロビーせまっ!滝汗
観客3人と、係員さん2人で満員です(笑)
通常、ドリンクカウンターになっている場所と
その手前にグッズを置いて販売されていました。
左手にはすぐ劇場への入り口が。
なるほど、これが小劇場かと納得しながら
DVDを2枚購入しました。観るの楽しみっ♪

舞台のブックレット、台本、ブロマイドは
公式通販で事前に予約してしまったので、
この日は購入せず…。
でも、やっぱり舞台直前・直後に見たかったなぁ!
(まだ届きませんえーんアセアセ)


程なくして、劇場への扉がオープン。
ようやく中に入れます…。


座席は、ちょっとお高めらしきパイプ椅子。
いや、これに90分座って私の腰が持つだろうかタラー
地蔵する時のクッション持ってくれば良かった…

パイプ椅子の並びは、きっつきつ。
私の座席は右端だったので、椅子をほんの少しだけ
右にズラして足を前に伸ばせるように。
(前の方とは半分かぶってるだけだったので)

私が急いで数えたところ、座席数は46。
一番後ろに少し違う丸椅子が5個?だけあり、
それを入れても51。(多少違うかも)
それだけでパンパンの劇場でした。

劇場のサイトを見た時、座席数は75ありましたが
たぶん舞台の大きさの関係で、
今回はこれだけの座席数になったのかと。


それにしても、舞台ちかっ!
A列の方なんて、舞台どころかセットにも
触れるような位置です。
ここに役者さんが3人も出てくるのかぁ。
どうしようもなくドキドキするなぁ…アセアセ


舞台「TRIANGLE」あらすじ(※公式より抜粋)


新人ライターの山口弓が、

作家・上川大也(かみかわひろなり)の最新作

「TRIANGLE」のプロモーションのための

リモートインタビューをしている。


カメラに映らないところで

音を立てる少女「夕女(ゆめ)」を気にする上川。


和やかなインタビューは、

いつしか17年前の未解決事件の話へと

すり替わっていく。


あなたはこの男の『嘘』をいくつ見破れますか?



今回の舞台は、心理サスペンスとのこと。

サスペンスは最高に好きだけど、

ワタクシ、トリックとか伏線とか

全く気付けないおバカさんなのです汗うさぎ

なんていうか、本でもドラマでも話に集中しすぎて

入り込みすぎてしまうので。。

だから今回も、上川の「嘘」に気付けるかが

不安でした…。


そして今回、私が注目していたのは
ミステリアスな少女、「夕女(ゆめ)」。
なんでかって?
私とおミートした事ある方なら
きっと分かってくださるかと思いますウインク


私は今回の舞台を2回観に行きましたが、
それはこの舞台が2チーム制だったから。
チーム(役者さん)が変わればお芝居も変わる、
だから両チームとも観ておきたくて照れ


さて、
この日の舞台は【チーム パスカル回】です。


お芝居は、夕女の登場シーンから始まります。
夕女を演じるのは、岡田彩花さん。
とっても可愛らしく、夕女にピッタリのイメージ。
「華やか」という言葉が似合う女優さんです。

その見た目から、ほんわかした感じなのかと
勝手に思っておりました。
ですが、その演技力に度肝を抜かれました。
序盤、夕女にはほとんどセリフがありません。
でも動きや表情、目の動きで、
夕女の緊張や怯え、とまどいが伝わってきます。
そして山場のシーン、その演技のリアルさに
耐えられず、私は夕女を直視できませんでした…
(本当にごめんなさい!)
お芝居中、何度か夕女が倒れ込むシーンが
あるのですが、演技と分かっていながら、
「え?大丈夫!?」と心配になるリアルさ。
しまいには、こちらも釣られてちょっと体調が…タラー
私は終始、夕女から目が離せませんでした。


山口弓 役は、宮森セーラさん。
「新人ライター」ということで、
新人らしいハキハキとした元気な山口でした。
この山口が、心にあんな闇を抱えていたなんて
微塵も感じさせない明るい演技で、
その「嘘」にもまんまと騙されました。
山場のシーンでの豹変ぶりに、最初は
「え?何がどうなってるの??」状態に。
こっちが戸惑っている間に夕女が捕まり、
次の瞬間…「!!!!」…衝撃が走りました。
その素早さ、予想外の出来事に、
お見事…!、としか言いようがありません。


上川大也 役は、古林一誠(こばやしいっせい)さん。
お座敷コブラの劇団員の方です。
(他の方はオーディションなのかな?)
古林さんは、普段と舞台の上とでは
ガラリと人が変わります。

古林さんの演技は、前作の「GEPPETTO(ゼペット)」
のDVDで初めて観たのですが、その時は「あれ?」
くらいにしか思いませんでした。
…が、今回の舞台を観て、
「やっぱり人が変わる!!」と思いました。
舞台上の古林さん、めちゃくちゃ格好良いです。
(普段がダメという訳では無く汗うさぎ)

ただ、この日の座席からだと、
私には古林さんの背中しか見えなくて〜えーん
リモートインタビューという設定なので、
ほとんどが椅子に座ってのお芝居なんですよ。
だから、上川の表情や手振りなどが
見所だと思うのですが、それが見えない…。
非常に残念でございましたショボーン

そして古林さんは、非常にいい声をされています。
聞いていて落ち着く声なのです。
それが、「嘘をつく作家」という役に
ピッタリとハマっていたように思います。

そもそも、古林さんはマジシャンという
もう1つの顔を持っていらっしゃるので、
嘘をつくのはお手の物なのかもしれませんがニヤリ


90分は、あっという間でした。
見逃すまいと必死に食らい付いているうちに、
終わってしまいました…。

見逃さないつもりだったのですが、
皆さんの感想や考察を読むと、
「え!?そんな場面あった!?」な所がいくつも。
これはまた、
翌日の公演で見逃さないようにしないと…!
と、反省したのでありました。


今回は「時間」が1つのテーマであり、
過去と現在を行ったり来たりするので
場面展開が早く、うっかりすると見逃します。
そのあちこちに伏線があり、嘘が散りばめられ、
でもそれらを見事に回収し、
なのに最後は「え?どうなったの…?」と、
少し謎を残す終わり方。。。
「え?そういうこと…??」と、
少し背筋が寒くなったり…ガーン


非常に素晴らしい作品で、
素晴らしい舞台でした。


観劇オタクの友人に、
「どうだった?」と感想を聞かれ、
『私は面白かったけど、観劇オタクの君が観たら
    感想は違うかもわからない』と答えると、
「観劇初心者が観て面白い作品は、
    本当に面白いんだと思うよ」とのお答えが。

なるほど、ありがとうございますおねがい


そんな、小劇場での初観劇でございました。
翌日は、【チーム タルタリア回】の観劇です。
こちらもレポいたしますので、
よろしければまたお付き合いくださいm(_ _)m

長々とお読みいただきまして、
本当にありがとうございました!!