国際インファントマッサージ協会
主催の
第2回国際シンポジウムに行ってきました
参加者の数は、200名以上でした~
久しぶりに同期の仲間にも会えて
とっても嬉しかったです
さて、講演では
池川明先生(産婦人科医 胎内記憶)
http://www1.seaple.icc.ne.jp/aikegawa/
黒田末寿先生(自然人類学者 類人猿研究)
http://www.shc.usp.ac.jp/kuroda/intro.html
それぞれの分野から
親子の関係性や絆の重要性を多角的に検証する、ということで
とっても貴重なお話を聞くことができました
池川先生のお話では
生まれる前から、幸せを与えることができる
赤ちゃんがお腹にいるとき、お腹を擦ってあげると
胎内の赤ちゃんにマッサージしてあげられる
赤ちゃんがいいたいことが、親に伝わっているのはたったの3%
(これは夫婦間でもほとんどかわらないそうです)
わからなくても、なんとなく気にかけたり
わかろうと努力すること(これを代償行為というそうです)
抱っこしてあげる、擦ってあげる、顔を見て笑ってあげる
これらの代償行為は、とても大切
黒田先生のお話では
霊長類としても母子関係ということで
母親の赤ちゃんへの接触頻度は
その子供に受け継がれる
母親の接し方が、母から子へとその方法が伝わっていく
という研究結果がある
特に1~2歳までのあいだに
どのように接したのかが伝わってしまう
1960年代ラットの実験では
なでて育てると健康で穏和なラットに
成長することがわかった
(病気やストレスへの抵抗力がつく)
このことは、2000年代に再確認された
などなど。。。。。。
インファントマッサージのレッスンでも
その他のお話を
お伝えしていきますのでお楽しみに