看護相談員のブログ

看護相談員のブログ

看護師視点で介護の世界を考える 老人ホーム紹介センター介ナビ札幌の相談員のブログ

 

 苦労を笑いにできる

 

 

美輪明宏さんが、苦労話を単に愚痴にして話す人とは距離を置くべきで、苦労話を笑い話にできる人と付き合いなさいとおっしゃっていました。

私は、その言葉に凄く共感できました。

私自身、愚痴っぽい人間だと自覚していて、過去には職場で愚痴ばかり言っていました。同僚はよく話聞いてくれていましたが、結局愚痴では何も解決しないんですよね。わかっていはいるんですが、不満がどうしても口から出てしまう。

「どうしてうまくいかないんだろう。」「どうして認められないんだろう。」「あの人は何であんな事するんだろう」ずっとそう思ってきました。

 

 

 一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る

 

 

悶々とする日々を送る中で出会った言葉。武田信玄の言葉です。以前にもブログで触れたと思いますが、勤めていた会社の幹部が管理職に向けてこの言葉を投げかけました。「一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る」

その時は「だって・・・」と言い返したくなる気持ちになりましたが、そこはグッとこらえて、言葉の意味を振り返るようにしました。

その言葉に出会ったのは、その時一度でしたが、とても印象に残っています。

騙されたと思って、その言葉を信じてみました。

愚痴が出そうになった時、「自分の仕事は中途半端なのではないか。もっとできる事はないのか。」そう考えると、自然と納得のいかない気持ちが消えました。

そして仕事に集中し、少しづつ結果が出るようになりました。

周囲に認められたかどうかはわかりませんが、自身で成長を感じられるようになりました。

他人に認められようとしても、他人は変えられないし、他人の評価なんて曖昧なもので、そもそも正確に評価されることなんてないですから。

それより、自分自身で評価し、やりきったのか、やりきったと思えるかが重要なんじゃないかと思います。

愚痴を言うことで周囲に共感を求めることも時には必要ですが、それだけではダメで、苦労だったり失敗を受け入れ、そこからどれだけ学べるかだと思います。

まぁ人間ですから、完ぺきではないですし、時には愚痴っぽくなってもいいんじゃないでしょうか。

それでも愚痴を言っているだけでは成長も発展もしませんから、次のステップに進むのことも忘れてはいけませんが。

 

 

 人生の転機

 

 

最近、周囲がどんどん変わっていきます。変わっていくように感じます。素敵な方との出会いがすごい勢いで押し寄せてきます。
それは、なぜなのか・・・。単に偶然そうなっている可能性もありますが、実は今までと何も変わってなくて、自身のとらえ方が変わったんじゃないかとも思います。素敵な出会いが沢山ある半面、苦労もまたたくさんありますし。

確かに、今まで出会えなかったような方とも出会えるようになったのは、今までにないとも思えますが。

 

愚痴っぽいときは、起こることがキャパオーバーな事ばかりに感じて余裕がなかったです。

今は、大変なことが起こっても大体は想定内であったり、切り抜ける方法がすぐ見つかったりです。

そう考えると、人生トラブルは付き物で、貰い事故もある。でも、それを切り抜けられるか、キャパオーバーになるのかは自分次第なのかなぁと思います。

 

「愚痴が出るのは中途半端」

 

自分の成長が足りないせいだと考えると、「なるほどね」と思います。

最近、人生が好転したと感じるのは、今まで毎日トラブルだと思っていたことが気づかないうちに対処され、ストレスにも感じなくなったということなのかもしれません。

 

 

 愚痴が減らない理由

 

 

良いか悪いかわかりませんが、納得のできないことはやはり起こります。
ですが、悩んでいる内容は大きく変わっています。

昔は、自分の評価だったり、他人との関係であったり、自分自身のことで悩んでいました。

今は会社や組織、雇用しているスタッフのこと、会社同士の繋がり、社会の課題について、お世話になっている方に対しての責任など、自分自身の課題から組織や関係のある他者へと変わりました。

これは、責任の範囲が自分自身から、家族、会社、地域へと広がったからでしょうか。

 

 

 人生が好転するもうひとつの理由

 

 

それは、最初に触れた美輪明宏さんの言う、苦労を笑い話にできたことかもしれないと思います。

当時は本当に辛かったですし、笑い話になんかできる程、余裕はなかったと思います。今は少し年齢も重ねて、たくさんの方に助けられ、成長できました。

すると、今いろいろとできるようになったのは苦労のおかげであり、逆境こそ成長のチャンスと前向きに捉えることができるようになったからこそ、笑い話として昇華できたのではないかと思います。

気づけば、大変な状況に置かれると、「あら。また成長のチャンスが来た」と苦しいながらも、成長のために挑戦するようになっています。

 

簡単なゲームはつまらない。適度な難易度だからこそ、成功した時に喜びが得られる。人生がロールプレイングゲームに挑戦しているように感じます。

みなさんはどう思いますか?